落とし物箱

出会っちゃった人たちの話がしたい

クリスマスプレゼント交換会



してきました。世の中的にはクリスマスは終わっちゃってる12月26日だったけど、クラブeXの会場はクリスマスムード全開だったしものすごく幸せに包まれた空間でした。この会場に平間くんとOguriさん、そしてそこにファンがみんな集まった瞬間にクリスマスプレゼント交換の準備は万端で、終演する頃にはお互いに最高のプレゼントを贈り合えた。そんな素敵な公演。


「S×?」vol.1 Soichi Hirama × Oguri -Special dance show-




行ってきました。色々言葉を探したけれど、最後に残った言葉は「楽しかった」に尽きるなって。平間くんが笑ってて、Oguriさんが笑ってて、見にきてる人たちも笑ってる。これがきっと平間くんが作りたかったイベントの形なんだろうし、目指してたものなんだと思う。

OPで歌ってたAll I Want For Christmas Is Youの和訳詩がとっても素敵だったんだ。

And everyone is singing - みんな笑ってる
I hear those sleigh bells ringing - 鈴の音が聞こえる
Santa, won’t you bring me the one I really need? - サンタお願いだから
Won’t you please bring my baby to me? -僕らの願いを

初めてこの曲の和訳詞を聞いたから全部は覚えてないけど、"みんな笑ってる"って歌ってたのが印象的で。歌詞をそのまま和訳したら"みんな歌ってる"なのに"笑ってる"を使うところに平間くんらしさをたくさん感じた。元々ある訳詞なのかもしれないけれど、すごく嬉しそうに、ファンの顔を見ながら歌ってる姿が忘れられない。
昼公演は(歌詞ぶっ飛ばして)ほとんど歌えてなかったのにここの歌詞はしっかり届けてくれたのがまた嬉しくて。夜公演ではジェスチャーしながら歌ってたから、平間くんは歌詞を覚えるのにその世界観を頭に描きながら歌ってることが垣間見えたり。だからいつも歌詞に合わせた動きをするんだね。より聴きやすくなって嬉しいよ。
昼公演の開演前アナウンスで「壮ちゃん歌詞飛ばしちゃうかもしれないからみんな歌ってね!」って言われたけど。確かにクリスマスによく聞く曲だけど。訳詞で歌われちゃったら「みんな歌って!」って言われても、知らなくて戸惑いましたよね。じゃあ英語で歌えるのか?って聞かれたらそれもそれで歌えないんですけど。みんな知ってるのかな?私が知らないだけか。このAll I Want For Christmas Is Youは音もリズムも全てが平間くんの作る世界観に合っていてセレクトのセンス抜群だったな。
衣装はグッズのスウェットにグレーのパンツ、緑のキツネ柄の靴下に黒の革靴でした。





ダンスショーって言ってるのに、最初から歌って踊らんのかい!と思ってるみなさん。僕もびっくりしたけど、楽しみは後半にとっておきまして… と始まったトークショー。昼夜まとめての覚書。※全体的にニュアンスです


約4年ぶりになるソロイベントの開催。今まで頑張ってきたし、そろそろ壮一イベントやるか!ってスタッフさんに声かけてもらって始動したイベントみたい。何かやりたいことはある?って聞かれて「ダンスがやりたい!」と。今までは、みなさんに役を通してのダンスをみてもらっていたけど、素の状態でのダンスはまた違うから。役を通してのダンスも楽しいけど、こういう機会に、自分の好きなダンスを平間壮一として届けたい!と思ってダンスショーという形になりました。そしてs**t kingzのOguriさんに声をかけて、実現したそう。夜公演では尊敬してやまないダンサーさん方もいらしていたそうで。
久しぶりのソロイベントだし、初めてくる人も、前回から今回の間で平間壮一のことを知ってくれた人もいるだろうから、僕はこういうことしてきましたよ、ってことで昔のお仕事を振り返っていこうと思います!
今回はダンスショーだったので、今までのお仕事、ダンスをメインでやった作品の振り返り。ちなみに、映像を見るのに、円形ステージの上に設置されていたモニターを少しだけ降ろすんだけど、それが平間くんにはハマったそうで。真ん中に立って「お〜かっこいい〜、これなんかスターウォーズみたいだよね」って楽しんでました。可愛い





FROGS

10年前くらいの映像みながら恥ずかしさでいっぱいの平間くん。ダンスをみて自分のセリフを聞いて崩れ落ちるように目を伏せてた(めちゃくちゃ可愛い)。♪空から降り注ぐ やわらかなプラズム〜って一緒に歌う平間くんとおたく。みんなノリノリで、FROGS大好きなの嬉しい〜ってなった新参者。私もFROGSめちゃくちゃ好き。 映像みながら由次郎くんが振り間違えたタイミングで「あ、ゆうじろう間違えたー!」って指摘したり。平間くんと由次郎くんの2人って"ビジネスパートナー"をとても感じさせてくれる双子みたいな、個人的に好きな2人なので由次郎くんのエピソードを嬉しそうに話す彼をみているのが嬉しいんです。
ちなみに、由次郎くんが初めて参加した再々演FROGSの稽古初日に、由次郎くん3.4時間くらい遅刻したらしいです。ブラック壮ちゃんからのタレコミです。だから振り間違えるらしいです。ブラック壮ちゃんの言葉です。
冒頭の「何だこの感覚!?」のセリフ。「ンなんだこの感覚!?」っていうセリフの始めに聞こえる謎の"ン"。「これ、お芝居やり始めてからわかったんだけどいけないやつなんだよね。」「ど素人がこれが芝居だろって思いながらやってる感すごいよね」みたいなこと仰ってました。とにかく恥ずかしそうに、でも懐かしさも感じながらのお話だったな。


BLACK&WHITE

映像流れ出してから撃沈してた、気がする。セリフが始まると、耳と目を塞いじゃって、恥ずかしすぎてしんどかったんだろうな。夜公演で、「これ2回も見せられるなんてどんな罰ゲームだよ…」ってぼやいてた。
広崎うらんさん演出で初めてジャズみたいな、バレエみたいな綺麗なダンスに挑戦した。初めましての演出家さんだったから、誰がどんな人かはわからないからやりたい役でオーディションすることになった。そこで盲目の少年をやりたいって手を挙げたのが小関裕太くんと平間くん。3日間くらいかけてオーディションして今回は運良くやらせていただけたけど、今となっては小関くんの盲目の少年も見てみたいな、と。


SIGN

ほとんど初めてって言ってもいいくらいの映像のお仕事。演出家のTETSUHARUさんに映像の基礎を1つずつ教えてもらった。Da-iCE工藤大輝くんがまだDa-iCEに入る前、エキストラでいたらしい。久しぶりに会って連絡先交換するきっかけにもなった作品。こんなふっといパンツ履いてね、ダサくない?って自虐。何しても可愛いんだから。


THE ALCARD SHOW

「次はTHE(ザ) ALCARD SHOWです!」「え?THE(ジ)だよってみんなツッコんでよ。さっきリハしててスタッフさんにTHE(ジ)だよって教えてもらったんだった。」平間くんってほんと何をしても許される可愛さをもってるのって天性の才能だと思うんですよね、すごい。アルカードに起こる歓声に「みんな好きなんだ〜俺も好き」って嬉しそう。
ここでShingo Okamotoくんが振り付けに参加してたり出演してたことから、s**t kingsのみなさんなどの有名なダンサーさんが観劇にくることが多かったみたいで、初めてお会いすることができた。って言っても遠くからみて「わー本物だよ!ねえ!シットキングスだよ!真央*1!」って騒いでたらしい。なーんだこの可愛い兄弟は。多分弟がものすごくはしゃいでいたんだろうな。
この作品は、サブキャラみたいな立ち位置だから見ていて恥ずかしさがあんまりないから平間くん自身好きな作品なんだって。ただそれだけではなくて、平間くんのダンス人生の中での大きな出会いにもなった作品でもあったのかなって。初めて格好良いダンス、憧れていたダンスを目の前にして、自分はまだまだだな、と思ったそう。そんな出会いもあったことから思い出がまたより一層大きく残ってるんだろうなっていうのが楽しそうに話してる姿から見えました。


WASABEATS

ブレイクダンスを教えてくれた植木豪さんからお声がかかって出演することに。まさかの豪さんつながりで、北海道のアクターズスクールで一緒だった千葉涼平くんと同じステージでダンスを踊れるなんて。同じアクターズスクールで、先に千葉くんが東京に出て、悔しいな、と思って追いかけるように僕も東京に出てきたんです、とその当時のエピソードをお話してくれました。
映像みながら「"キメ"って面白いよね。全然キメれてないけど」って笑いながら。過去の映像見るのって恥ずかしさもあるけど自分の中でたくさん反省点とか見えるんだろうなとも感じた。だけど照れ臭そうに、近くのファンの人とお話しながら映像をみてる姿は平間くんなんだよな。だって、映像みながらマイクも持たずにファンに話しかける?そんなことする人この人しかいないでしょ… 人たらしにも程がありますよね… 可愛い


The Love Bugs

何年か前に星の大地に降る涙にアンサンブルとして出演させてもらった時、そこには主演で三浦春馬がいて。年齢的には後輩にあたる春馬が真ん中にいて、端っこにいる俺がものすごく悔しかった。そして何年か経ってこうやってメインキャストとして立つことができて嬉しかった、と。
ブン太指しながら「これコガネムシやってるんですよ」って言ってて。ブン太、コガネムシ科のカナブンだからまぁ間違ってはないんだけどカナブンだよね?ってツッコみたくなったんだけど内緒にしておくね。ブン太の登場ダンスシーンで、ちょっと後ろに下がって周りからガヤガヤ言われてるのを耳ふさぎながら聞こえないふりして"あ〜〜〜"って言ってるの、マイク入ってないと思ってやってたらしい。映像で音入ってて聞くたびに笑ってた。こういう平間くんの細かいっていうか、遊び心があるお芝居が好きなんだよね、ここもまた恥ずかしそうだったけど。でもこのブン太めちゃくちゃ可愛くてお気に入りだったからこんな裏エピソード聞けるなんてとんだ特典だったな。
この頃からしっかり役をもらえるようになって、"お芝居"に対する考え方も少しずつ変わってきた。今までももちろん全力で頑張ってきたけど、周りの人たちはもっと上まで頑張ってて。自分は頑張り方がわからないからそこまでたどり着けてなかった。この出会いでまた新しく頑張り方を学ぶことができて、これからも上に上にと登り続けていきたい、とお話してくれた平間くんの姿がとても格好良くて。現状に満足せず、ずっと上に登り続けていく姿をこれからも見ていきたいなって思わせてくれました。


ミュージカル ロミオ&ジュリエット

想像していた以上にマキュさんオラオラしてて本当に再演みるのが楽しみになったよ!!世界の王のソロ聴くとまた下向いて首を横に振っちゃう平間くんでした。
今までの作品では、感情論で動くことが多くて。そう思ったならいいよって言ってくれる演出家さんも多かったから。でもミュージカルっていうのは、自分の感情があって、その先には作品としてお客様に見てもらうことが待っていて、それがお客様にも伝わらないといけない。どうしたら伝わるのか。感情論のその先を小池先生は考えてる方で。たくさん勉強になった。来年またすぐやるから!みんなまた来てね!


Indigo Tomato

この作品は、初めてしっかり120%役を作りこめた。他の作品は"自分が演じてる"って感覚が残っちゃうから見るのが恥ずかしいけれどIndigo Tomatoは"タカシくん"として見ることができる。タカシくんを作っていく中でも課題はたくさんあって、サヴァン症候群の方の見える景色を想像してみたり、ダンスももちろん振付師さんもいるけど、教えてもらった振りを踊るだけじゃなくて、そこから"サヴァン症候群の人が見える景色を踊りで表現する"ことが求められて。最終的には"色とか匂いとかも見えてきたいんだよね"って課題があった。それに対して「はい、頑張ります!やってみます!」と果敢にチャレンジしてできたのがタカシくん。
必死にタカシくんと向き合ってできた役だからこそ120%と自信を持って自分から言ってる姿がすごく格好良くって。演出家さんと、平間くんと、そして周りにいたスタッフさんたちみんなで作り上げることができたタカシくんだからこそ、自分の中でも納得して、それが自信になっているのって今までの作品の中でもこういう感覚はもしかしたら初めてだったんじゃないのかなと聞いてて思いました。こんな作品に平間くんが出会えて、そして実際観劇することができて春を思い出しながら色んなこと考えさせられました。


と色んなエピソードを交えながらお話してくれた平間壮一の歴史コーナー。ほとんど映像化されてるものだったので見たことないのがサインとロミジュリだけでした。もちろんその当時から応援していたわけではないのでIndigo Tomato以外は映像で。
今まではただ出演していた作品の映像を見ていただけだったけど、その当時の知らないエピソードを聞けたこと、そして今の平間くんが過去の平間くんを見てる姿を見ることができて、お話を聞くことができたことに貴重な時間をありがとうという気持ちでいっぱいになった。

今回は急遽映像を集めたから用意できなかったけど、DANCE EARTHのお話もしてくれました。この公演でもまたダンサーさんと出会うことができて。本番1時間前くらいになると壁に向かって黙々とアップをするYOSHIEさんをみて、ダンスが好きって言ってるけどまだまだだな、と感じたそう。平間くんから出てくる悔しさだったり、頑張ろうとする気持ちからほんとにダンスが好きなことを感じて。それを好きだけでは終わらせない気迫も感じて。もっとこれから進化していく平間壮一のダンスを見続けていきたいな、と思いました。



平間壮一の歴史コーナーが終わって、「噂で聞きました。壮ちゃん、ロミジュリが終わって、ミュージカルショーケースが終わった後仕事なくない?平間壮一生きていけるの?みたいな声。みなさん、まだ発表されてない言えないことが5つ待ってます!」………可愛い顔してとんでもない爆弾落とすな!2019年から2020年にかけてまだ言えないことが5つ待っているそうです。おたくの心配汲み取ってくれてありがとうね。内心ホッとしたっていうのが本音。そして黙って働いておけばいいのね、って思った昼公演終わり。夜公演で「みなさん見ましたよ。頑張って働こうとか。ほんとうにありがとうございます!」と頭を下げる姿をみて、それが図星すぎてなんかごめん…ってなりました。でもそのあとすぐに「頑張って働いて良かったー!ってなるようなダンスショーだったらいいなー!!!」って。そんな言葉がまさか推しから出てくるなんて思わなかったし、ATMくらいに思ってもらってて全然良いのに。だけどこの言葉だけでこれからも色々頑張ろうって思わせてくれた不思議な言葉にもなってて。そんな風に思わないよって向こうから提示してくれるのが平間くんだし、そうやって築き上げてきたファンとの関係性って良いね。なんだかおたくのお財布事情を気にしてくれる推しが可愛かったのとそれがとっても嬉しかった。そして年明けからも黙々と働こうと思いました。有給も今のところほとんど平間くんで使う予定です。来年も、よろしくね。



そしてダンスショーのスタート。今回はショートストーリー仕立てのダンスショー。大道芸人をしている青年が、心が折れたときに、側にいた人形に命が宿って人形から元気をもらって前を向けるようになる、というお話。
も〜〜〜〜〜〜すごかった。やっぱり踊れる男ってかっこいい
は〜すっきりした。ずっと言いたかった。好きなタイプがあるように、ダンスにだってタイプ、好みがあると思ってるんだけど私は平間壮一のダンスがものすごく好みなんです、好きだ、
トーク終わりにそろそろ踊ろうよ!ってなってからダンスまでに出てくる時間が5分ないくらいだったんですけど、出てきたときの表情の変化にいきなり鳥肌立たされました。さっきまであんなにニコニコおしゃべりしてた人?多分同じ人じゃなかったと思う。※同じ人です。平間くんのスイッチってどこにあるんだろう?って不思議になった。
心が折れた青年。微かに光っていた道に行ってみたんだけど、進んでみたら最後に光っていたその道も行き止まりで、気がついたらどこの道も行き止まり。進む道がないからどこにも行けなくて、それが悔しいのか悲しいのか絶望なのかすらも自分でわかっていないような。ただやりきれない気持ちだけがそこにこだましている。そんな表情がものすごく印象に残ってて。泣きたいから泣いてみようとするんだけど涙も出てこない。きっと無気力ってこういうことを指すのかもしれないとも思った。
行く場所がなくなって横たわると、命を宿した相棒のような人形が動き出す。この人形には大きな感情が見えないのがまたどんな人にでも平等な、そこにあった人形としての存在なんだよね。起きない青年をなんとかして起こして、興味のあること(ジャグリング)で惹きつけて、青年を笑わせる。ここのシーンまででもパントマイムのような動きだったり、s**t kingzで見るようなダンスが織り交ぜてあったり。ジャグリングも人形と遊ぶようにやっていたりと気がついたらもう釘付け。だんだん笑顔を取り戻す青年の心の揺れ方までダンスだけじゃなくて表情でもわかりやすく伝えてくれる。
そうして笑えるようになった青年は人形と共に楽しそうに踊り出す。時には目を見合わせて楽しそうに、自分の"やりたかったこと"、"楽しいこと"を心から楽しんでやってる姿って素敵だな、と物語からも感じられた。
また笑って、元気をもらって、前を向けるようになった青年は気がついたら人形の姿が見えなくなってて。それでも青年は笑ってこの一時の楽しかった、前を向かせてくれた人形との不思議な時間を思い出しながらまた歩き出す。人形が見えなくなった青年とすれ違う時に見守る人形の嬉しそうな誇らしそうな、ホッとしたようなでも寂しそうな表情がまた切なくて。人形の静かな曲に合わせたダンスがこの気持ちを表しているようで。超えてはいけない一線で踏みとどまる様な感じ。こうやって色んな人にまた新しい一歩を踏み出せるように手助けしてきたんだろうな、その人たちが大きく羽ばたけることを知っているからこそ、ここで踏みとどまることが正解だとわかっているような人形が素敵だなとも感じました。
そして優しく笑いながら前を向けるようになった青年。すごく楽しそうで未来が明るくて。人形のもたらした力の大きさって偉大だしこれをまた誰か寂しそうな少年に送ってあげようとする青年はまたひとつ大人になっていて。とっても素敵なお話でした。


ショーが始まってからのコロコロ変わる表情と、その時の感情がしっかり伝わってくる表現で、圧倒されたし気がついたらその物語に見入ってた。そして初めて生で見るOguriさんのダンス。プロだし、知ってたけど、想像以上にやばかった。(偏差値5) 2人の織り成すステージを見ていると、身体の芯からゾクゾクしてきてとにかく目の前で繰り広げられるショーに手拍子する暇さえなくて。この感覚がものすごく久しぶりで、やっと好きなダンスに出会えたんだと改めて思った。
今回のこのダンスショーでOguriさんに出会うことができて、「自分はダンスが好きだって言い続けていたけれど、それが恥ずかしくなった」って言葉を度々聞きました。プロのダンサーさんの身体の使い方はやっぱり違くて、教えてもらってもやっぱり2週間じゃ身体に馴染まなくて。新しく教えてもらった動きも、やっぱり今まで使ってなかったからそこが動かないんですよ、って。悔しそうにでもすごく大きいものを得たような幸せそうな表情をしていたのが忘れられない。
このリハ期間、すごく平間くんにとっては濃かった2週間だっただろうし、「本番楽しみにしていたけど、本番がきちゃうともうOguriさんとリハ室にこもってダンスの練習ができなくなっちゃうんですよー!寂しい!」って嘆いてる姿もまた可愛かった。ほんとにダンスが好きなことがまた改めて伝わった。



今回平間くんのダンスを目の前でみることができて、平間くんのダンスってプロのダンス、素人のダンス、とかそういうのじゃなくて、完全に"平間壮一のダンス=平間壮一ブランド"になってるんだなと感じました。
プロのダンサーを目指していた彼が、ダンスを向上させるために取り組んできた歌だったりお芝居。お芝居をやっていたから、プロのダンサーさんの身体の使い方を学ぶ時間はなかったかもしれないけれど、そのお芝居や歌を磨いている間に確実に他の人には作れない空気を纏えるようになって、そしてダンスに込められた感情をダンスだけじゃなくて表情や周りの空気を変えながら表現することが自然とできるようになった。平間くんの纏う、また一瞬で変えられる、作り出される空気が好きだからっていうのもあると思うけれど、その技術と今回学ぶことができたダンスの技術で、よりダンスのクオリティも上がって平間壮一にしか作り出せない世界がそこには存在していた。それがキラキラしているものだったり、幸せに満ち溢れている世界だったりと色んな表情があってとても素敵な空間でした。まだまだ知らないことはたくさんあるけど、パワーアップした平間くんを目の前にしてこんなことを感じました。何より最後に大量の汗を流しながら幸せそうに「汗かくって気持ちいいー!!幸せだった!楽しかった!」って気持ちがこっちにもたくさん伝わってきて私も幸せだった!平間壮一としてのダンス、表現をこんなに間近で見ることができて、今年のサンタさんはとっても素敵なクリスマスプレゼントを持ってきてくれた。


Oguriさんが「僕たちにとっては、みなさんがここに来てくれるだけで最高のクリスマスプレゼントです」って言ってくれて、私たちも平間くんそしてOguriさんから素敵なクリスマスプレゼントをいただけて、「クリスマスプレゼント交換できたね!」って締めてくれたのが嬉しかった。
似た者同士のOguriさんと平間くん。ショーが終わった後の2人のMCでは兄弟かな?って感じるくらい仲良しで仕事か仕事じゃないかの境が見えませんでしたね。可愛くてよろしい。
平間くんの周りは気がついたらみんなが「壮ちゃん壮ちゃん」って呼んでて、まるっと仲良くなってて平間くんの空気でみんなを包んでいるその空間が好き。人たらしを感じる瞬間。Oguriさんと初めて会って、リハで2週間一緒にいただけでそんなに仲良くなれるのすごい。普通に尊敬してしまう、平間くんがはははって笑うとつられて周りも笑ってそれに平間くんが笑うのすごく平和だよね。今年のクリスマス、とても平和でした。



そんな平間くんとOguriさんの掛け合いがとっても可愛かったのでお気に入りのくだりを少しだけ。


〜グッズ紹介〜
O:すごく可愛いグッズを今回、壮ちゃんがデザインしたキャラクターで
S:まだ名前が決まってないんですよ、クマとウサギっていう
O:そうなんです、種族の名前だけね、やらせてもらってます
S:はい
O:こんな可愛いスウェットが!真ん中にクマがね。なんだろう、この、絶妙な抜け感?
S:絶妙な下手さじゃなくて?
O:いやいや抜け感


O:もうすごいよね。絵もかけて、歌も歌って、お芝居もできて、踊るじゃん… 次なにするの?
S:え… お笑い?
O:ああ、お笑いか!あると思う
S:いやいや、俺初対面のときにお笑いがいちばんかけ離れてるんですよって言ったじゃないですか
O:そうだっけか?忘れた


O:そして(マグネット取り出しながら)クマ!
S:マグネットです
O:とウサギ!
S:マグネットです


O:極め付けが(フォトセット取り出しながら)…平間壮一!これね、(マグネットと)セットでね、冷蔵庫とかに貼ってくれると。「何取るんだい?ビールかい?」みたいなやり取りができますので!よろしくお願いします
S:彼氏とか旦那さんにこれ誰?って聞かれたらなんて言うの?
O:え〜ソウルメイトですって



Oguriさんとの掛け合いがほんとに面白くて、みてるだけでわちゃわちゃ仲良くて楽しそうな姿が微笑ましかった。ひたすら心の中で(可愛い…可愛い…可愛い………)って唱え続けてた。平間くんの雑な語尾を拾ってひたすら平間くんのことをいじりまくるOguriさん。Oguriさんの言葉のチョイスもまた面白いからずっと見ていたくなりました。仲良くなれてよかったね。



さて、こんなに長々とレポみたいな感想流してたけど、わかりやすくSPICEさんがまとめてくださってるので(もちろん画像付きで)良かったらこちらも読んでみてください。すごく、素敵な記事だから……
平間くんのサイコパスな世界、多分個人的にすごく好みだと思うからいつかそんな世界も覗かせてもらえると嬉しいなぁ。。



とっても楽しくて素敵な公演だった「S×?」。vol.1だけじゃなくて、今後も続くイベントになるといいな、と願いつつ、これからの平間くんをまた応援していきたいなと改めて思わせてくれたイベントでした。
2018年、平間くんのファンになってたくさんの景色を見せてくれて、たくさんの思い出をくれた1年でした。そして2019年、2020年とその先も平間壮一のファンでいようと思いました。これからも、よろしくお願いします。



平間くんの写真、マグネットと一緒に飾ったのでこれ誰?って聞かれたら「ソウルメイトです」って言おうっと!






*1:加藤真央くん。平間くんのお友達