落とし物箱

出会っちゃった人たちの話がしたい

5つ全部解禁されましたね




S×?の公演の最後に「この後、来年から2020年にかけて、まだ発表できていないお仕事が5つあります!みなさん楽しみにしていてください!」と嬉しそうにお話をしていた日から半年。(恐らく)その時控えていた5つ全てのお仕事が発表されました。

どんな作品がくるんだろう。作品じゃなくてイベントとか?って色々妄想しまくったけど、そのどれもが私の想像を上回るもので平間くんがだんだん大きくなっていくのを感じたし、クレジットの名前の場所が上になっていってて、発表されるたびに嬉しくて誇らしくて、でもちょっぴり寂しくて。寂しいって書いたけどその何倍も嬉しい気持ちの方が大きくて。
あれから半年経ってその1つ目が動き始めていて、また新しい姿を見ることができること、どこに行っても平間くんのお芝居のスタンスが変わっていなくて嬉しいこと、素敵な景色を見せてくれること。そのどれもが嬉しくてあ〜平間くんのこと応援できて幸せだな〜って感じてる。


ミュージカル ショーケースの時点ではまだ黒白珠しか発表されていなくて。植原さんだったか水田さんだったかが「まだそれぞれ発表できてないお仕事もありますので、応援よろしくお願いします」って言ってる横でしっかり自分の記憶と照らし合わせながら指折り4つのお仕事を数えて嬉しそうにその手を見せてくれた平間くんの笑顔に、その空間は平間くんと平間くんのファンにしかわからない暗号を伝え合っているみたいで嬉しかったんだよな。

あれからまだ3ヶ月しか経っていないのに残りの4つ全部発表されちゃって頭がぐるぐるしてる。
発表されたどのお仕事も夢みたいに大きい作品で。作品自体が発表された時は「わ〜こんなのやるんだ!機会があったら見に行きたいな〜」くらいに軽く記憶に留めておくか。くらいにしか思ってなかったからほんとにびっくり。え!私これ観に行くの!そんな予定してなかった!っていうのが本心。びっくりした時に出ちゃう本音。ドン・ジュアン、ホイッスル・ザ・ウィンド、ヘアスプレー。どれもすごいミュージカルだしまず共演者がやばい。いろんな意味で。
そして結局ぶち当たる壁がチケット戦争になってしまうわけで。チケット取れない公演はロミジュリが最後かな…とかぼーっとした頭で考えてたらロミジュリはまだまだ序の口でしたね、まさかこの夏にまた戦争に勝たないといけない案件が舞い込んでくるとは…… 幸せな悩みなのか、行きたい公演にすっと行けないストレスが溜まるのか。とにかくみんな頑張ろうね……


実はドンジュアン発表前、最後の1つはRENTでエンジェルちゃんみられるかな!?なんて期待していたんですけどまさかのドンジュアンでびっくりしました(笑)
エンジェルちゃんに会ったことがないから"ただエンジェルに会いたい"一心でRENTこないかなって思ってたけどそんなに世間は甘くなかった。平間くんに出会えたタイミングは本当に自分でも最高のタイミングだったと思うから、いつか見れたらいいなと思っていたマキュを見れたことが本当に奇跡だと思ってて。でもやっぱりエンジェルちゃんが見たいって気持ちは消しきれないのでまだキャスト発表されていないことを良いことにそっと願っていようと思います…


平間くんに出会って1年が経って、そのきっかけになった作品が髑髏城の七人で、その時がストプレ*1で。もちろん踊ってる姿とか歌ってる姿とか好きだけどきっかけになった"お芝居"を1年間見続けることができてこのあともお仕事が決まっているのって当たり前なんかじゃなくて、色んなものが巡り合わさった奇跡みたいなもので。また1年経ってストレートプレイって形でお芝居を見れてる今がすごく楽しくて、やっぱり平間くんのお芝居がとても好きだ〜!と思わされる日々、幸せです。
この奇跡に感謝をしてまた平間くんのお芝居を見に行けたらいいなって思いました。


舞台の上で"普通でいること"、その時の感情を大切にしているお芝居は見ていて毎回違った感情が出てくるから、それが単純に楽しい。そしてそれはまた平間くんの凄さだよな、とも思う。だからもっとたくさん見たいって気がついたら予定よりもたくさんチケットが手元にあるんだよな。
こんな風に思わせてくれるのも細部にまでこだわった平間くんのお芝居があるからで。どんなに不安な言葉を口にしていても幕が開いて舞台の上にいる姿は当たり前なんだろうけどそんな不安なんて吹き飛ばしていて。お芝居のクオリティと役に対する解釈、細部までしっかり考えて作っているのがわかるから、何も心配なく初日を迎えられるんだ。この安心って本当に大きくて。これがあるからこそ初日のわくわくは「どんなものを見せてくれるんだろう」っていう中身のわからないプレゼントをもらった時の感覚と似ていて。クリスマスの朝に丁寧に包装されたプレゼントを開けている時のわくわく。そんな気持ちにさせてくれるのは信頼がないとでないから。ここまで信頼できているのは初めてで平間くんのファンとしての誇りの1つ。不安な気持ちを抱くことなく初日を迎えられること。そして公演を重ねていくたびに進化して、揺さぶられる感情のジェットコースターに身をまかせる楽しさがあるんだよな。




平間くんってたまにふっといなくなってしまうような雰囲気をもっているような感じがして。どんなに大きなお仕事が決まってもやっぱりその気持ちを拭いきることができなくて。いつまでお芝居してくれるんだろう、とかふとした時に考えてしまう。
今まで私が応援してきた人たちが"永遠"を約束された人たちではなかったから尚更なんだろうな。いつ居なくなってもおかしくないような人を応援していた期間が長かったからっていうのもあるのかもしれない。
だからこそ新しいお仕事が決まると嬉しい気持ちとほっとしてる自分がいる。この作品まではお芝居してくれるんだって安心する。どこかでこれが当たり前じゃないことをわかっているからなのかな。だから後悔しないように平間くんのお芝居を、新しい姿を目に焼き付けておきたい。そんなことを考えたり考えなかったりしながら感謝の気持ちで胸をいっぱいにしてまた劇場に足を運びます。


人との巡り合わせも、作品との出会いも、役者との出会いも一期一会なんだよね。好きだなって思える作品に出会える度に思う。こんな奇跡が巡ってきたことで私の人生ハッピーだし仕事も頑張れるからチョロい。
楽しいことは人生のスパイスだから、私にとって楽しいことをとことん楽しんで生きていきたいじゃん!?だから平間くん、これからもよろしくお願いします!





*1:新感線の作品ストプレっていうのかはわからないくらいエンターテイメントだけど歌わないし多分ストプレだよね