落とし物箱

出会っちゃった人たちの話がしたい

さんえるって最高だよね

 

 

 

3LDKって最高ですよね、っていうお話です。

 

9/9 21:00〜 配信されていた3LDK 夏休みスペシャル見終わって、「やっぱり3LDKってさいこ〜🤘🏻」ってなったまま書いてる。だから元々ない語彙力はもっとなくなってる。

公開するかしないかは気分次第。とにかく書きたいから書く。

(※公開しちゃったのでお断りだけ。内容は全くないです!)

 

 

 

3LDKとはアミューズに所属している俳優、植原卓也、平間壮一、水田航生の3人によるストラボ東京で配信されている番組。2017年1月から1年間、月に1回の生配信があり、レギュラーでの配信は2018年1月17日をもって終わってしまった。

 

そして2018年夏、また3人が集まって番組ができた。今回は事前収録による番組。由比ヶ浜に3人が出かけて色々なことに挑戦している。それが2018年9月9日に配信された最新回。

 

 

 

私の推しは平間壮一くんなんですけど、このOP映像で最速両手を泥まみれにして海に走っていく姿だけで1ヶ月は過ごせる。いや、冗談抜きでほんとに過ごせるくらいに可愛い。彼の全てが詰まってるといっても過言じゃないくらい、"らしく"て最高なんだよ、そしてつい叫んでしまった… タカシ!!!!所々で垣間見えるタカシ。可愛い。トマトみたいね。でも今みれるかな、みれないかもね。

さて今回の由比ヶ浜の企画。何が素晴らしいってまずは

  • 平間くんに前髪がある
  • 3人の仲がより深まっていてついに兄弟のように見える
  • 水田さんのたまらない弟感
  • 平間くんが助手席に乗って楽しそうにお話してる姿が見られる
  • うえたくさんが運転している
  • 平間くんに前髪がある
  • 免許取り立て*1の平間くんがビビりながら運転している姿が見られる
  • これがはちゃめちゃに格好良い
  • 平間くんに前髪がある、尚且つサングラスかけてる
  • 雨男は平間くん
  • 勢い良くボートから転げ落ちるうえたくさんと水田さん
  • 水が苦手で必死に落ちないことだけを考える平間くん
  • シャワーを浴びたらキャップ姿になる平間くん
  • 全力でグルグルバットで回る3人
  • どんなに酔っても転ぶことだけは避ける平間くん
  • しれっとスイカ割2回振っちゃう平間くん
  • 水田さんの人見知り客引き
  • うえたくさんのアヒージョ作り
  • 平間くんの接客と客引き
  • 前髪ある平間くんも良いけどキャップ姿も良いんだよ

ああ、簡単に3つくらいあげようかと思ったら気がついたら全部言ってた。結局何がいちばんって平間くんに前髪があること。だって今カールさんしてて前髪迷子なんだもん。そんな迷子になってる前髪、探していたらうらけんさんのブログ*2とこの3LDK夏スペシャルで出会えた。やっぱり前髪って大事。平間くんの長い前髪大好きなんです。同じくらいキャップ姿も好きだけど今は前髪がとても貴重なんだよ!ってこと、伝えたい。

いやいや、平間くんの前髪の話なんてどうでもいいんだよ!(よくない。結構大事。)

何が伝えたいかってやっぱり3LDKって最高なんですよ、って話。

なんだろうな〜、3人でいる時の雰囲気とか、会話のテンポ感とか。気がついたら3兄弟になってるところとか。もう最高以外の言葉が今出てこない。でも最高なんだよ、伝われ!!

 

うえたくさんの番組であることをしっかりわかって番組のことを気にしながら進めてくれるところとか。平間くんは気にしつつもでも自由なところを大切に自分を持っているところとか。水田さんの笑いを総取りしながらもお兄ちゃんたちに甘える感じとか。もう最高でしょ?そうなんです、尊いんですよ。

 

この気持ちどこに飛ばしたらいいのかわからないからとにかく書き連ねてみたけどほんとこれ公開しちゃいけないレベルの文章。語彙力のカケラもない。もう言いたいことは箇条書きのところで全部言った。今回の見どころは箇条書きにしてある。そこをみてくれ。そう、"平間くんの前髪"だ。結局ビジュアルの話で終わってしまったな、

 

 

次回のウィンタースポーツ、あるといいなあという願いを込めて。

 

 

 

 

*1:3月〜4月のオフシーズンの期間に取ったらしい。おめでとう。ソースは加藤真央くんのブログだったと思う

*2:浦井健治さんのオフィシャルブログ、FCダイアリーにて。見るには浦井健治さんのFCに入らなければならないが、入る価値はある。お金に余裕があったら頑張って6000円課金しよう、浦井健治さんへの謝礼だと思えば安いものだ

GHOST 〜アンサンブルキャストさんたちのお話〜

 

 

全国ツアーが始まりましたね。

GHOSTもついに大千秋楽が近づいているんですね、そう思うと悲しいな…

始まりまでは長かったけど、始まってしまうと終わるまでがあまりにも早い。

 

GHOST回数重ねてたらだんだんアンサンブルキャストさんたちの魅力にも惹かれていった完全私用の忘備録。GHOSTに出られてたキャストさんたち初めましてだったのであまりに的外れなこと言ってる可能性もありますので、初心者の感想と思って見ていただけると嬉しいです。お手柔らかにお願いします…

※読む前に。何も考えずにつらつらと各キャストさんへの思いを述べているので小学生レベルの文章でしかないのが申し訳ない…

 

 

 

【追記】9/23 GHOST THE MUSICAL大千秋楽おめでとうございました!!全部終わったのでまた色々書き直ししました

 

 

 

 

(敬称略)

 

 

 

松原凜子
  • ルイーズ
  • ゴースト:ロングコート肩がけしてる方
  • 銀行員:More
  • ビューティシャン:I'm outta here

凜子さんの歌すごく上手くて毎回聞き惚れてました!!ルイーズの最初のパートの低音の迫力があまりにもすごくていつも始まるぞ!って背筋を伸ばしたくなる。

そして騙されてるお客さんをちょっと見下してるような目がすごく好きです、きっと仕事はめちゃくちゃできるのがルイーズだと思ってる。オダメイがピンチの時、そっと耳元でアドバイスしてるデキる女感が好き。お客さんのことは見下してるんだけどしっかり幽霊呼ぶ時にはそのモードに入るから、ああ、やっぱりデキる女だな、と。

ウィリーに「君たちは黙ってろ、可愛い子ちゃん」って言われて嬉しそうにするクララを怒るルイーズお姉ちゃん。とずっと思ってたんですけど始まった頃に凜子さんがクララとルイーズの紹介をしていたの見たら凜子さんと絵美さん年の差9歳もあって驚いてる… 普通に姉妹に見えてた。それも凜子さんはバリバリ仕事ができるしっかり者の姉、絵美さんは天然でちょっと周りが見えてない妹に感じてた。まさか親族だったとは…!!にしても2人共可愛すぎて後半の降霊所ではずっと2人見てた。

あとゴーストの衣装で個人的に一番好きだったのは凜子さんの衣装でした。コート肩がけしてるの格好良い。あとずっと名前の漢字間違えててすみませんでした!覚えた!凜子さん!!グレコメが楽しみです〜!!

 

 

 

松田岳
  • ウィリー
  • 会社員:More
  • タキシード姿の男性:I'm outta here

ウィリーが松田くんだと知ったのが後半だったのすごい悔やんでる… ずっとウィリー格好良いな、って思ってたんだけど顔と名前が一致していなかったごめんなさい…

電話越しでのカールさんとのやりとりで、カールとウィリーの関係性が変わってて面白かった。でも実際に会うとウィリーめっちゃカールさんのこと馬鹿にしちゃう、軽い男感が溢れてて、Theウィリーだった。(語彙力) カールさんが胸ぐら掴みすぎてごめんね。クリエと全国で多分トップスも変わってたよね。あんなシャキッとしてなかったもん(笑)

そしてI'm outta hereでのタキシード姿があまりにも格好良くて見つけた時もう目が離せなかった。あの曲中にウィンク2回キメた後、目のなくなる笑い方するの反則!格好良すぎます!!あとオダメイの飲んだシャンパン一口こそっと飲んでるの、見逃してないですからね。にしても手足の長さすごいしスタイル良くてこの曲の終わりのポーズは松田くん足なっがっっ!って感想しか出てきませんでした。

 

 

 

栗山絵美
  • クララ
  • 銀行員、会社員:More , Three little words
  • ゴースト:ハットにスカーフ羽織ってる方
  • バカンス中の女性:I'm outta here

絵美さんのクララめっちゃ可愛い。楽しそうに仕事してていつもニコニコ笑ってて癒しだった。表情がコロコロ変わって可愛いなあって。周りが時々見えない天然な妹だなってずっと思ってました、ってか今も思ってる。凜子さんとの年の差に驚きました。ウィリーに「可愛い子ちゃん」って言われてすっごく嬉しそうにしてのがすごく可愛かった。「お座りくださいっ♡」「いくら持ってます〜?♡」ってクララのセリフの後ろにはハートマークつけたくなる。

あとスタイルめっちゃ良すぎないですか。高身長であのスタイルであんなに歌が上手いって… 私に何か1つでいいからわけてほしい…

そしてゴーストのお衣装の時の絵美さんの存在感。みんなのお姉さんが現れた!と常々思っておりました。そう思うと衣装とかメイクとかもあるだろうけど、役によって見えた年齢が様々だったな。包容力があって、みんなから頼られるお姉さんみたいな方だな、と感じてます。秋元さんと並ぶとただの美人の2ショットでした。たくさんお恵みありがとうございます!!

 

 

 

ひのあらた
  • 病院のゴースト
  • 会社員:More
  • サングラスの男性:I'm outta here

ひのさんの歌声が好きです、どこからあんなに格好良い低音ボイスが響いてくるんですか。

GHOSTの劇中でいちばん頼りたくなるのがひのさんのゴーストだと思ってる。懐の深さに底が見えない。最後、サムの頭を撫でようとしてやめるところがまた格好良くって。きっとひのさんのゴーストはみんなのお父さんみたいな存在なんだろうな。近づきすぎず、かといって離れすぎずに接してくれる距離感が上手で気がついたら周りに人(ゴースト)たちがたくさん集まってくるんだと思う。指鳴らしてから「良く聞きな!」って始まるYou gotta let go nowが大好きです。心の中でめっちゃテンション上がってる。

キンキーブーツもひのさん観たくて行きたいと思ってる!楽しみにしてますね、余裕があったらオンユアフィートも見に行きたいなあ。

 

 

 

大津裕哉
  • ゴースト:警察官
  • モリーの下の階に住んでる若者
  • 神父さん
  • 銀行員:More
  • ホテルマン:I'm outta here

で!ん!わ!の兄やん(なおいちゃん命名)こと大津さん!扉に脚挟むのめっちゃうまいですよね!!あのシーン好きでオダメイに対抗する日もあれば、オダメイの迫力がすごすぎて萎縮しちゃう日もあるの、下の階に住んでる若者に愛着がわいてくるあの感じなんなんだろう…

そして神父さんから出てくる暖かさとモリーの悲しさとの対比が良くて。

オダメイに並ぶゴースト達で、島田さんが押されて後ろ行っちゃうんだけどそこで島田さんの愚痴聞いて慰めてあげてる大津さん。あの2人ひたすら可愛くてずっと見てました。そしたら大津さん、島田さんのことめっちゃ押して追いやってて笑った。不貞腐れた島田さんにごめんごめん、って譲ってあげてたのかっこよかったけどあまりに勢いよく押しててびっくりした。あのゴーストたちのわちゃわちゃ色んなところで他のゴーストたちと言い合ってたり話してたらしいの聞いて知りたくなってます。あれやっぱり慰めてあげてたんですか?

 

 

 

岡本悠紀
  • ゴースト:ゆるトレンチ羽織ってる男性、野球少年ぽい格好
  • 警察官
  • キャップ、パーカーの男性:電車のシーン
  • タキシードの男性:I'm outta here

個人的に好きなのがサムが死んで初めて会う時とラスト天国へ行く時のゴーストの衣装。あのゆるトレンチ着こなしてるの普通に格好良い。あとスタイル良いですよね。背が高いってやっぱりそれだけで武器になるんだよなあ、羨ましい。

サムが最初に乗り込んだ電車降りてから、ウィリーに声かけられた直生ちゃんに「俺の女だから、」って言ってるの格好良いです。でも電車でポニーテールのお姉ちゃんの胸触ってなおいちゃんに怒られてるの知らなかった。(笑)

I'm outta hereの時には私の推しの島田さんとペアダンスしてるの沸きながらみてます!!やっぱりこの曲はひたすらに楽しい。そいえばこのペア、警察官コンビですね。クリエではあんまり感じなかったけど、刈谷では警察にモリーが話してるところ、すっごく興味なさそうに早く切り上げたくしてるの見てより現実味が増してるな、と思った。確かにいきなり玄関先に現れた霊媒師の話されても信じられないもんね。

 

 

 

小川善太郎
  • ゴースト:ヘンリーおじさん
  • 会社員:More
  • (オダメイのお店の前を歩く)カップ
  • ホームレスの人:電車のホームでのシーン
  • ホテルマン:I'm outta here

ホームレスが最後まで誰かわからなかった!!小川さんだとわかった時のスッキリ感!

あの、オダメイのシーンで歌う歌が格好良かった、コリちゃんの親戚?彼氏?身内さん?ヘンリーおじさんだったんですね。親戚でした。

あれ、これってオダメイのお店の前歩いてるカップルの2人じゃん、あの後なんかあったのかな… 色々勘ぐってしまうけれどコリちゃんがあまりにも幼くなってるからまた別なのかな… ってこれも別でしたね。おじさんですもん。

 

 

 

木南清香
  • ゴースト:ワンピースにロングコートの女性
  • オルティシア・ジョーンズ
  • 会社員:More
  • ポニーテールの女性
  • ビューティシャン:I'm outta here

木南さんスタイル良くて可愛いくて綺麗で気がつくといつも目で追ってしまう!オルティシア・ジョーンズが木南さんなのわかったの、木南さんのTwitterの投稿だったり、ビューティシャンスタイルの時も消去法じゃないとわからなかったり、衣装が変わるとそのまま馴染んでいく力が凄いな、と思ってる。

電車では痴漢されて、オーランドにはめっちゃ胸触られて、やっぱりスタイルが良くて綺麗な方の性なのでしょうか…

それより木南さんの年齢知って驚いた!あと10は若いと思ってたけど晴夏ちゃんももう33なんだもんね… 若すぎ姉妹…

全国回り始めてからは、ゆうみちゃん凜子さん木南さんの3人でよくカフェ巡りしててそのお写真が可愛くて癒しでしかなかったです、はい。あの透明感とキラキラした輝きを放っていたよ… また3人でカフェ巡りしてほしい。ゆうみちゃん「明日からお元気で!」って言ってたけどまた誘ってそしたらお写真あげてください!!そんな未来を待ってます…

 

 

コリ伽路
  • ゴースト:銀髪のギャルっぽい子
  • 銀行員:More
  • (オダメイのお店の前を歩く)カップ
  • オレンジジャケットの女性:I had a life
  • 金魚を死なせてしまった女の子
  • シスター
  • バカンスの女性:I'm outta here

存在感抜群にあるコリちゃん!気がつくと視線かっさらっていって、記憶にもしっかり残るからすごいな、と関心する。

銀行員でサムにニーハオ!って挨拶されるのずっと不思議なんだけどあれって中国人の設定なの?イジられてるの??仕事バリバリできそうなキャリアウーマンなコリちゃん好きでした!

あとシスターがめっちゃ好きです!!やる気なかったり仕事放棄してたり立ちながら眠気と戦ってたり。刈谷ではやる気あるけどやる気と実力が伴ってない感じのシスター最高でした!!これやってるの気づいたの後半だったんですけど知ってからは、サムとオダメイのやり取りよりも今日のコリちゃんシスターが気になってしまうようになりました。眠気と戦うコリちゃん最高です… 湊さんに怒られながらも睡魔に負けちゃうの。可愛い…

 

 

 

 

島田彩
  • ゴースト:カフェの店員みたいな子
  • 看護師
  • 会社員:More
  • ピンクベレー帽の女性
  • 警察官
  • メイド姿の女性:I'm outta here

島田さんの可愛いさ抜群すぎて推してます、ただただ可愛い。カフェでサムとモリーが歌ってる時の隣の席のカップルの彼女が島田さんなんですけど、あそこで彼氏の西川さんからプロポーズされてるんですよ。そこの驚いた時の顔と少し照れて嬉しそうな笑顔がほんとに可愛いくて。幸せを分けてもらってるような感覚になる。(これプロポーズされてるの見たの1回だけしかわからなくて毎回やってたのかな… 気になる。なんか自信がなくなってきた。違ったらごめんなさい)

そして警察官の時のモリーを面倒くさそうに扱う感じがまた良くて。ガム噛みながらいつでも舌打ちが出てきそうなあの感じ。敵に回したくないタイプの人だよな、あとメガネ姿可愛いです。

オダメイに並ぶゴーストの列で押し出されてシュンとしてる島田さんゴーストもちっちゃくて、ずっと大津さんに愚痴言ってるの毎回密かに楽しみに見てます。最初は2番目とかに並んでたのにね。ごちゃごちゃして押し出されて結局いちばん後ろになっちゃうの。大津さんにめっちゃ押されてシュンとしてるのかと思ったらありえない!みたいに怒ってる時もあったのでここのくだり結構気になってます。そうそう、こないだ島田さんのブログ読んでたら年齢にびっくりしました。若すぎですよ…

 

 

 

丹宗立峰
  • ゴースト:アジアンっぽい感じの帽子かぶってる人
  • ライオネル・ファーラソン
  • 医師
  • 新聞読んでる男
  • ホテルマン:I'm outta here

たんたんさん!!みんながたんたんって呼んでるの可愛いな、って思ってたのでやっと呼べましたた!心底社会性のない銀行員さん(ごめん名前覚えてない、ポールだっけか、#違う)ライオネル・ファーラソンさんでしたね!覚えたよ!サムに眼鏡ずらされて、てんやわんやしてるの面白い。最終的に眼鏡遠ざけながら免許証確認してるの、ちゃんと見えてるかな?と心配になってますが、まあ確認できてるし大丈夫なのでしょう。あそこのサムめっちゃ楽しそうにイタズラしてるから、これからも遊ばれてやってください。

最初の銀行のシーンではカールにキーボード押されて、リタ・ミラーの免許証確認してる時もサムにキーボード押されてるからライオネルさんはみんなから遊ばれてしまうキャラクターだったのでしょうか。でもそんなことまで気にしなさそうなのがライオネルさんっぽいですけどね!そんな関係が微笑ましい。

あれはなんか繋がりがあるのかな、とか考えちゃうけどたまにはそんなことでふとサムのこと、思い出してくれてたら嬉しいね。まあ社会性のないヤツなのでどうかはわからないけど。

 

 

 

 

千葉直生
  • ゴースト:モダンっぽい、バスガイドさんみたいな帽子かぶってる
  • 銀行員:More
  • ニット帽の女性
  • メイド姿の女性:I'm outta here

なおいちゃんのスーツ姿、あの丈のスカート似合うの格好良い。Moreのスーツ姿がどストライクで好きです。あんな格好してみたかったな…

感じ悪い銀行員のキャラクターも好きだった!仕事デキるんだろうな、妥協許してくれなさそうだけど根は優しい感じが伝わってきます。日に日に感じ悪くなっていってたね。笑い方とかもう馬鹿にしてしかいなかった(笑) なんかの時にオダメイがセリフ噛んじゃって、何言ってるのかわからなかった時に「もう一回言ってもらってもよろしいです?」って返した対応力に驚いた!信頼関係があるからできることなんだろうな〜と思うとやっぱりGHOSTカンパニー好きだ!!

裏でのなおいちゃんとひのさんのコンビが最高に可愛いくていつも癒されてました。なおいちゃんのマネするひのさん。可愛い。

I'm outta hereではなおいちゃん、西川さんとペアダンスしててまたこれが素敵なんだ。最下で岡本さん島田さんが踊ってて西川さんなおいちゃんは最上なのもう首が忙しい。右みて、左みて、右みて、左みて、の繰り返し。あの曲のペアダンスで異常にキョロキョロしてる人いたら多分私だと思う。

そして刈谷でなおいちゃんの前髪がまた短くなってて気合いを感じました。

 

 

 

 

 

土倉有貴
  • ゴースト:オーランド
  • 会社員:More
  • ヘッドホンつけてる男性
  • パパラッチ(カメラマン):I'm outta here

オーランドの存在感の強さが忘れられない。オーランドはオルティシアのことすごく好きなんだろうけど、オルティシア、お店出る前に「ねえ、保険はどうなってるのよ!」って叫びながら出て行くのでお金目当てで会いにきてたのか、となんだかオーランドが可哀想に見えてきちゃう。

あと電車に乗るシーンの時にヘッドホンつけながらノリノリで歩いてるのこういう人いるよなっていつも笑っちゃう。自分の世界に入り込みすぎてる。I'm outta hereで持ってるカメラ本物らしいですね、腕の筋肉鍛えられそう… そして毎回カーテンコールでは平間くんとわちゃわちゃしながら捌けてるの可愛いです。たまに平間くんそそくさと帰っちゃってキョロキョロ探してる土倉さんもめっちゃ可愛いですいつもありがとうございます!!

毎回ツイッターでのゴーストスタンプ日記が好きでした!一つずつ増えてくゴースト可愛かったなー。スタンプラリーゴールおめでとうございました!地方のコスプレゴーストちゃんみんな可愛かったね。

 

 

 

西川大貴
  • 会社員:More
  • 電車のゴースト
  • ゴースト:キャップ被って少年っぽい。最初のシーンのみ登場
  • 緑の服着た男性:Three little words
  • パパラッチ(マイク):I'm outta here

西川さん電車のゴーストのインパクトが強すぎて他どこで出てるのか全然わからなかったんですけど後半ふと見たら色んなところにいてびっくりしてた。I'm outta hereとかThree little wordsにもいてもう西川さんを探せ!してました。Moreに至っては刈谷公演で初めて見つけてなんだか目が離せなかった… メガネ似合いますね、かっこよかったです。

後半戦、I'm outta hereで西川さんを見つけてからはダンスがあまりに好みの踊り方すぎてもうずっと見てました!この曲ほんとに目が足りないんだ。あの重力感じない、どんなに動いてもしっかり元の軸に戻ってくるようなダンスが好き(語彙力)なのでタイプすぎたんだ… ダンス経験が全くないのでどう表現したらいいかわからなかった、なんとか伝わると嬉しい!

そしてカフェのシーンの彼氏さん。音は聞こえないけど幸せの瞬間を見させていただいているようで、こっちまで幸せになれる。照れながら言う「結婚しよう」最高に格好良かった!んだけど毎回プロポーズしてたのかわからない… ただいつもちょっと緊張しながら花束を渡していたのも格好良かった。照れ臭そうな、でも幸せに満ちていた彼氏さんだった。素敵なカップルだったな。

 

 

 

湊陽奈
  • ゴースト:ニット帽にロングスカート
  • 会社員:More
  • カフェの店員
  • ミセス・サンティアゴ
  • シスター
  • バカンスの女性:I'm outta here

ミセス・サンティアゴが可愛い。小川さんのお尻を杖でつつくの、後半になるにつれ早くなっていってたし容赦ないおばちゃんになってて面白かったな、前半は咳してからだったのにね。そして歌聞いた時の衝撃が凄い。あんな綺麗な高音どこから出してるんですか… もっと湊さんの歌聞きたかったな。刈谷では湊さんの高音に負けない音響で、あんなに綺麗に聴けたのが純粋に嬉しかった。

カフェの店員さんいつもサムとモリーのやりとりだったり、カールとモリーのやりとりを優しく見守ってるのにサムもカールも当たりが強いのが毎回気になってる… サムにいたってはちょっと威嚇するような仕草してたりするから(気のせいかな?)何があったのか気になってるよ… でも恋のキューピッドなカフェの店員さんだったみたいなのでサムとモリーが付き合うきっかけになったのはここのカフェなのかもしれない。と感じたりもしました。

コリちゃんシスターの隣で仕事デキル先輩シスターがまた良かった。ほんとシスターこの2人にキャスティングしたの大正解だと思う!仕事があまりできなさそうなコリちゃんの面倒をしっかり見てくれる頼もしい先輩がいてくれて良かった。ヤベーーーー!!!!

 

 

 

 

 

ツアーが始まって、またゴーストカンパニーのSNSが活発に動き出したのが単純に嬉しい!みんなの顔と名前がしっかり一致してからみるお写真はどれもより素敵に見えて仲良しで日に日に良いカンパニーになってるんだな、って感じます。残りは少ないけれど、大千秋楽までみんな揃って素敵なGHOST届けてください!!

 

ほんとに大千秋楽までお疲れ様でした。とっても素敵な作品を最後まで見届けられたことが嬉しい。仲の良さが作品から感じられてこんなにカンパニー推しになるとは思ってもみなかった。みなさんの次のお仕事もできたら行きたいと思うくらい。オンユアフィートとレミゼあたり?時間できたら行きたいなー!!

 

 

 

 

GHOST 〜ほとんどカールのお話〜

 

 

GHOST、後半戦入りましたね。

1ヶ月のシアタークリエでの公演。もう半分終わっちゃっただなんて… あまりにも時間の流れが早すぎる。

 

 

個人的な感想なのと見方等偏りすぎてます、あとネタバレします。*1

 

 

 

今回も結局開幕してからチケット何枚足したかわからないんですけどとにかく楽しい。物語がしっかりしてるのはもちろんなんですけど個人的にはもう単純に平間くんのお芝居がすごく好きなんだろうな、、毎回違う姿見せられるから頭抱えてます。私は果たして天国に行くサムを何回気持ち良く見送ることができるのだろうか…

 

 

色々考えた結果、GHOSTのお話は誰かと誰かのお話というよりは、サム、モリー、カール、オダメイそれぞれのお話なんだな、という結論にたどり着きました。サムとオダメイはセットかもしれないけど。

サムは(主役なのでもちろんなんですけど)ずっと物語の各シーンに出続けて。また彼の気持ち、言葉って実際には届かないからこそ全部言えるっていう武器を持ってる。全部言えるからこそ答えがわかるし安心して見ていられる、物語がしっかり軸に沿って安定して進んでいく。オダメイに声は届くからやり取りはあるけれど1人で探って真相を掴んで、モリーの側に居続ける。オダメイとも声でのやり取りだからなんかこう…関わってるっていう感じがしなくて。

モリーもサムを失ってから1人でお家に引きこもって。カールが側にいてくれるんだけど、サムへの気持ちが強いから1人でいる印象が強い。

カールはみんなが知らないところで1人いちばん大きなものを背負ってしまったんですよね。ただそれは誰かと共有できるものではないから抱え込まないといけない。

それぞれがそれぞれの人生(1人は死後の世界)を生きていて交わることはあるけれどそれが少ないからこそ1人1人をしっかり見ることのできるお話なんだな、と。

 

 

 

毎回気がつくとカールを目で追ってしまってるので基本カール目線でしか見てないです。私今まで前半戦から中盤で4回入ったんですけど1回も同じカール見たことないんですよね。カールってバックボーンが物語の中には出てこない。空白が多いからこそ正解がないんだなと回数重ねて感じました。だからこそ、色んな解釈に持っていけて、毎回少しずつ違って面白い。

 

開幕前のインタビューを見てたりすると、原作とは違ってただ単に"悪い奴"にしたくないっていうことをすごく考えて作っている印象で。実際初日観た時には全然悪い奴に見えなかった。だってOPの3人のシーンとかカップルとその友達がひたすらわちゃわちゃしてる可愛いシーンだし!OPのシーンめっちゃ好きなんです、カールさん1人だけ置いてけぼりなの可愛い… また家出てから少し寂しそうな顔してハケていくところまで含めて可愛い。仲間はずれじゃないけど、インタビューで言ってた「僕もそっちに行きたいけど行けないんだよ」っていうのがすごく出てるなあと感じます。

 

初日近辺*2にみたカールさんはほんとに弱くて弱くて。これ始まったばっかりで大丈夫??千秋楽まで立ってられる!!??ってずっと心配してました。それくらい弱い人で。。だって、ずっと怯えてるしすぐ泣くし怒ってるのも焦りからくる怒りだからなんかもう見てられなくって。自分で蒔いた種に自分が振り回されまくってるから。気がついたら薬の売人と知り合いになって、その人がカールが銀行マンだって知ったから上手くそそのかしてカールに銀行のお金を横流しさせたのかなあと勝手に考えておりました。カールさんも上手い話だと思って軽い気持ちで乗っかっちゃったんだろうなと。軽い気持ちでお金が手に入るなら、と思ってやったことが親友を失くすことになって、そこまでしたのに結局お金すら手に入らなくて。全てが空回りしてるっていう印象だったんですよ。そう、だったんです。

 

1週間明けて*3見たら私の知ってるカールさんは面影しかなかった。面影はまだあった、って言った方がいいのかな。だんだん"悪"の面が濃くなってきたんですよね。しっかり自分の背負ってしまったものの大きさを理解した上で行動しているカールになってて。ただ理解はしているんだけどまだ抱えきれてはいない状態で。だからカールと取引してる人に次の指示もらってから携帯握りしめて泣いちゃうし、悔しそうにしてるし。色んな感情がこの1つのシーンから溢れ出てて、カールを不意に支えたくなってしまう。きっとこの荷物を抱えきれていないところに人間味を感じているからここはずっと残るんだろうな、と思う。

その後のこれが人生の歌詞でも"これは誤解なんだ"ってずっと言ってるしね。サムを失ったことの後悔が大きな荷物をより重くしてるんだろうな。こういうところが人間らしさとして残っていてまだ弱いな。と感じるんですけど物語後半ですよ。

サムからの怪奇現象のシーンでサムだってわかってから笑い転げながら「サムか、サムの仕業なのか」って言ってるの見てついに狂った!と感じたんですよね。カールのやった悪いことが積み重なってきて、それが初めて降ってくるところ。壊れたように狂い笑うカールをみて鳥肌が立ちました。完全に私の好みなんですけどこれもの凄く好きで。その後モリーの家でオダメイ見つけたときの真顔での「あんた誰だ?」からの笑いながら放つ「ああお前が霊媒師の女か」までがあまりにも狂ったように言ってて思わずそれ!待ってたー!!って叫びそうになった、いや、心の中で全力で叫んだ。

「あなた小切手がどこにあるか知ってますよね?」って敬語使って畳み掛けたときにはもう…(言葉にならない) 敬語って一周回ると命令口調よりも怖く感じることをまた改めて感じさせられた。この日は狂気っていう言葉がいちばん強く感じるくらいにお金が欲しくて狂ってたなあと。

 

また何日かあいて*4見たら今度はすごく"孤独"なカールさんがそこにいて。こんな解釈もできるんだ!とびっくりしました。

OPからなんか疎外感ではないけれど、少しだけサムとモリーの間に入りきれていないような感じに見えて。この違和感はなんだろうと思っていたら全体を通して腑に落ちた。今日のカールさんはずっと1人だったんだ、と。サムを殺してしまったのは事故というには簡単な言葉すぎるけどカールの計画にはなかったことで。ただ殺してしまったらそのルートで計画も立て直さないといけないわけで。その計画がしっかり立てられてた。遺品を整理している時にアドレス帳を見つけて、それとなくパラパラいつもめくるんだけどこの日は勢いがすごくて。モリーに見せて、って言われてちょっと渡すの惜しいような感じもした。またふとした時に上げた目が鋭くて怖かったりもしたし。サムから怪奇現象を受けてもどこか冷静なところがあって。

そしてラスト。オダメイを追い詰めてる時には冷静な部分と焦りが強くて。モリーに対して「君に話してもわかってくれるはずなんかないもんな!」って言ってて誰かに理解してほしかった心の声が漏れてて。サムに追い詰められたら「モリー、待ってくれ、行かないでくれ、」ってモリーに助けを求めて。やっぱりずっと1人だったんだよね。カールが死んでしまってからゴーストたちの間をかけて出てくる時にゴーストに向かって「そんな目で俺のことみるなよ」って言葉聞いて孤独感が一気に溢れ出た。また弱いとも小さいともまた違う孤独。誰にも話せず理解もしてもらえないことをずっと抱えてたカールの本音だなあと思ってみてたら気がついたら地獄に引きずり込まれてた。サムにずっと悪いことをしたって気持ちがあったからこそ、ゴーストになってからもサムの方を向けなくて。サムに「カール!」って呼ばれてやっと見られる。それでも目は合わせられなくて違うんだ…お前を殺すはずじゃなかったんだ…って。あまりにも想像を超えるカールがそこにいて。カールってどんな人なんだろうか、とまたわからなくなりました。

 

 

あまりにも毎回違いすぎて残しておきたかったのでこんな書き方してみたけど、バックボーンが見えないからこそ、その日に持ってくる表現の仕方で受ける印象がここまで変わってくるの面白いな、と感じる。

 

 

モリーとカールの関係性もまた変化というか、様々で。カールがモリーに対している居方だったりかけてあげる言葉だったり。モリーのサムへの気持ちの大きさも関係してくるんですけど、カールの言葉がモリーに真正面に刺さって頼りたくなるくらいすごく格好良く見える日もあれば、あまり刺さってなくてただモリーが上の空なまま時間が過ぎて行くような日もあって。モリーを手中に入れておきたい思いで側にいるような日もあれば、ほんとにサムを失くしたモリーにしがみついてもいいよ、と手を差し伸べてくれるような居方もする。

今のところ、モリーにあまり刺さらない日は弱い日が多くて、だからこそ、全てが空回りしてしまってラストを迎える。対してモリーに刺さってる日は狂っていくことが多くて、モリーを支える器が大きくて格好良いからこそお金欲しさに狂っていく対比がすごく好きだ。これはあくまでそんな気がする、程度の話だけど。

 

私はカールがモリーへ好意があるのかないのかがよくわからない。親友の好きな人だから好き、なのか、好きな人、なのか。どっちにしろサムがいて、きっとサムとモリーの出会いから全部見守ってきたからこそモリーの近くにいて、支えてあげたい気持ちがあるのは事実なんだろうけど。今ここで、をどんな気持ちで伝えているのかがわからないことが多い。ただ一度だけ本当に頼りたくなるくらい大きくて優しい目をしたカールさんを見て、その時だけはモリーに好意があるんだろうな、と初めて感じた。それ以外は、モリーに刺さらないからなのかもしれないけど手中に収めておきたいって気持ちの方が大きく見えてしまうんだよなあ。私の勝手な感じ方なんですけど。

それにしてもここで脱ぐのってほんと…ほんと反則。引き締まった平間くんのお身体大好きなのでありがとうございます!!ただちゃんとボタン閉めてくれるようになって安心したのと帰る時にしっかりブルゾン羽織ってから家出るようになってくれて安心したよ… 初日色々やばかったから…

 

 

そしてここの今ここでの中とあと怪奇現象あたりを見てカールさんが本当にモリーを殺せるか殺せないかが見えてくると思うんですよね。

もちろん初日近辺はサムに脅しでモリーも殺せるぞ!って言うんだけど自分の手を汚すことは絶対にできないカールだったしまずモリーを殺せないと思ってたんです。二本脚で立てないんじゃないかと心配になるくらい弱かったしね。

ただ頼りたくなるくらい大きくて優しい目をしたカールさんの日はこの人もしものことがあったらきっとモリーのこと殺せるな、と思った。優しいってすごく大事なことだと思うんだけど、ヒール役の優しさって裏に隠れた企みが優しさに比例するように大きく渦巻いているときってあるじゃないですか。まさしくその日がこれで!なんだろう、すごく頼りたくなったし、しがみつきたくなるカールなんだけど何か1つでもピースが崩れた瞬間にその優しさが全て崩壊するような脆さがあった。だからこそ見ていてわくわくした。ああゴースト楽しいよ。こんなカールさんを待ってたところがあったからあまりにも好きがすぎた。これ8/14ソワレのお話なんですけどいちばん好きなんですよ、映像に残して欲しかったくらい。ちゃんとヒール役として存在できていた。

 

8/14ソワレ大好きすぎてこの日の話いくらでもできそうだからこの辺でやめておく。結局私はこの優しさの裏に崩壊してしまいそうな脆さがみえるのが好きみたいだ。それから崩れ落ちていくように狂って笑って拳銃構えてモリーとオダメイを追い詰めていくので最高だったんだ。最後死ぬ間際に極め付けで「モリー、俺には君しかいないんだ」って言葉まで残していったからね。ああモリーのこと大事に思ってた終着点が見えたよ。

 

 

ということで私の前半戦カールさんのお話でした。

また他キャストさんのお話は千秋楽迎えてからゆっくり書きます。

 

あとあれね、これからゴースト見る方たちに是非注目していただきたいポイント。それはラスト拳銃を構えるカールさんの腕の筋です!引き締まったお身体と同じくらい興奮できるよ!!よろしくお願いします!!

 

 

それでは残り2週間。また新しいカールさんに出会えるの楽しみにしながら日比谷へ足を運ぼうと思います

 

 

 

 

*1:注記に関しては自分用メモで観劇日の記載ですので特に大きな意味はありません

*2:8/5、8/7ソワレ

*3:8/14ソワレ

*4:8/19

FROGSとはなんなんだ

 

 

 

 

FROGSってやっべえな!!!!!!!!

 

 

 

 

 

友達からお借りしたFROGSのDVDを全て観たんですけどあまりにもやばすぎて、なんだか凄いものを観せられて興奮しながら今キーボードとお友達になってこの声を叫んでいます。

とにかくやばいFROGS。一言では表せない。どんな舞台?って聞かれたら迷わずこれはやばい舞台ですとしか言えないしほんとにやばいしか出てこない。

出ているDVDが全部廃盤になってしまっている事実があまりにも悲しいんですけど抑えきれないからとにかく書きます。

 

他の方のFROGSの感想も読みたくて色々検索かけてみたんだけどやっぱり初演メンバーのFROGSのエントリが見つからなくて寂しいです、誰か時間があった時暇なときでいいから書いてくれ、私が読みたい。

 

 

さて、まずは簡単にFROGSの紹介します。こういう説明的なの苦手だからHPでもあれば載せちゃうんですけど見つからないから頑張って紹介する。

2007年に初演。その後再演が続いて約2年を通して全部で4回の公演が行われた。演出は岸谷五郎。振付は植木豪(Pani Crew)。当時のアミューズに所属している若手俳優8人が集められ、公演された。メンバーは桜田通、青柳塁斗、植原卓也柳澤貴彦、松永一哉、平間壮一、風間由次郎*1、鈴木和也。基本的にメインキャスト4人とサブキャスト4人に分かれ公演が行われる。メインキャストは桜田青柳植原柳澤。サブキャストは松永平間風間鈴木。初演はこのキャストで行われ、再演からは表ガエル、裏ガエルと2パターンのFROGSとなり、表ガエルでは先ほど書いたメイン、サブキャストで公演され、裏ガエルではこのメインとサブキャストを入れ替えて公演された。さらに、再々演からはMAZEガエルとしてこの表ガエルと裏ガエルを混ぜ合わせた配役にて公演された。

 

  • 物語

ダンスが得意な少年カケルは夏休みに山奥の田舎町に住むテルに誘われてテルの住む田舎に遊びに来る。2人は”おかえり神社”と呼ばれる都市伝説のある神社に足を踏み入れる。するとそこにはダンスが好きなアマネ、優等生のフクロウと名乗る少年たちがいて… この場所はどこなのか。カケルとテルは無事にこのおかえり神社から帰ることができるのか。短い時間の中でこのアマネとフクロウに出会い自分を見つめなおしていく少年たちの物語。

 

 

 

ざっとFROGSの紹介はここまでにしておきます。もう少しFROGSの世界が知りたくなったらこのSPOT映像で!この映像は2013年にアミューズ若手俳優たちが集められて新しいキャストで公演が行われたときの映像です。残念ながら初演の際のキャストの映像が見つけられなかったので、でも雰囲気は伝わると思います!

 

 

 

 

 

 

さあ、とにかく感想というか、思いの丈をぶちまけるぞ!!

 

最初に初演の映像観終わったあとに何が起こったのかよくわからなくなって、え、なんかすごかったんだけど、やばくない?恐ろしい何かをこっちに投げられたような、殴られっぱなしで終わったんだけど。この2時間で一体何がオコッイタノデスカオシエテクダサイ………

完全に放心状態だった。一発アウトだった。

こんなにすごい舞台が2007年に存在していたなんて知らなかったしなんでもっと早く教えてくれなかったの!?!?!?半ば逆ギレの勢いだった。それくらい本当に正体の知れない何かが私には刺さった。

FROGSというコンテンツは恐ろしく沼であり恐ろしく楽しいものであった。

 

 

 

さて何がこんなにも私をハマらせたのか少しだけ冷静になりながら考えてみる。

 

 

【目次】

 

 

 

  1.キャストのほとんどが初舞台

FROGS初演時に出ていたキャストのほとんどが舞台の経験がなくて初めてか2回目くらいの舞台だったみたいです。

FROGSにはもちろんお芝居もあるし本格的なダンス、そして歌もある。お芝居が初めてな人もいればダンスをすること、歌うことの経験が少なかったキャストもいる。

そんな"初めて"がそれぞれのキャストに課されていたからこそより1人1人が全力でこの公演に臨めていたことの1つの要因になったのではないかな、と思う。そしてFROGSを通してお芝居、ダンス、歌、それぞれの楽しさだったり魅力を知って、技術だったり、実力を少しずつつけながら成長していく過程を2年間の舞台映像とドキュメンタリーで見られることが最大のFROGSの魅力であり見どころである。

 

 

  2.演出が岸谷五郎さん

アミューズ若手俳優が集まり、ほとんどの出演者が初舞台となるこの作品の演出をあの岸谷五郎さんがしているというのもまた大きいと思う。

個人的なそしてFROGSを観た後の岸谷さんの印象にはなってしまうんですけど、岸谷さんって良い意味ですごく分かりやすいっていうイメージなんです。その時のその人が思っている感情をストレートに伝えてくれるから、受け取る側にストンと入ってくる。だから響くし残る。

この演出をまだまだ駆け出しの若手俳優たちにつけていく。岸谷さんから与えられたたくさんのヒントから自分たちで考えて考えて色んなアプローチから表現していって導き出されたそのお芝居が熱くて、真っ直ぐでより大きなものとして届けられるのではないかとドキュメントを見ていて感じた。演出家さんの役割の大きさを改めて感じさせられた。岸谷さんのすごさに慄きながらも、ものすごく偉大なお人です!!

 

 

  3.キャストたちに生まれる絆

このFROGS、キャストは同世代の若手俳優で公演を見てもドキュメンタリーを見ててもひたすらに青春なんだ。

FROGSやるよ、って集められた時には仲は悪くないにしても良いまではいかないくらいの距離感だった彼らが公演の回数を重ねていくたびに絆が生まれて、友情も生まれて、良いチームになって、みんなでもっと良くしていこう、上を目指そうとしている姿が部活に明け暮れている高校生をみているような、青春のひと時だったのがものすごく感じられる。

若いって大きな武器だ。

岸谷さんのストレートに伝えてくれる演出もこの若さがあったからできたものだと思うし、だからこそ舞台上から殴られる感覚がたまらなく大きいんだと思う。ただこれもきっと1人でも上を目指していく姿勢が欠けていたら伝わらないだろうし、個々のスキルが身について、どんなに凄いお芝居、ダンスができてもチーム全体からそれが漏れてしまっていたら伝わらない。本当にお芝居とダンス、歌の楽しさを感じることを板の上に立って知ることができたキャスト達が一丸になって全力で投げてくる感情に、そこにプラスして若さという武器を持って殴られたらもう言葉が出なかった。

これぞ0番力!!!若いって素晴らしい。

2009年の4回目の公演が終わって、それぞれの振り替えりインタビューにもあったようにFROGSに関わった2年という月日はあっという間ではあったけれどそれぞれ大きな踏み台になっただろうしそれを経て飛躍している今を知っているからこそものすごく尊い時間であったことを感じさせる。

ほんとに一つの部活に明け暮れている学生の2年間のドキュメントを見ているようなすがすがしい感情が湧いてくる。羨ましくさえなってたよ!そんな青春送りたかった!!!

2009年の舞台映像は見られなかったけれど、ダイジェストで見たらそこにはもう私の知っているFROGSはなくてもう新しいFROGSがそこには存在していた。

成長も早いしなによりみんなの向上心が良いFROGSへと変わっていったんだろうな、2009年の千秋楽公演がものすごく見たいよ!!表と裏が見たい!みんなの成長をもっと感じたい!!!

 

  4.とにかくダンスがすごい

ダンスのレベルがまた凄いんですわ。

そんなに私もダンスの知識があるわけではないんですけど、ダンスを見ることがずっと好きだったから個人的な感覚にはなっちゃうんだけどずっと見ていたいダンスがFROGSにはあるんです!

ストリートダンスがメインで繰り広げられていくのですが、その中にも個人個人が得意な技を見せるソロの時間もあったりして、またアクロバットな技も見られるから若い男の子たちが楽しそうに踊ってるのを見るのが好きな人にはたまらない演出だと思う。私はものすごく好きだ!

みんなステージ上では楽しそうに笑顔で踊ってるから結構余裕そうなイメージで見てたんだけどドキュメンタリーで裏側みてびっくりした。みんなヘトヘトになってステージに立ってること知ると全力でぶつかっていたことを改めて感じさせられるし必至な姿がたまらなく応援したくなってくる。おたくの心を掴むのが上手なんだ、FROGSは。

一つのシーンで結構体力を消費するダンスがたくさんあるしそれを2時間やってるわけだから体力面でもすごいな、って、若いってやっぱり素晴らしい。(2回目)

そしてこのダンスの振付をしているのが植木豪さん。FROGSキャストとも面識があったみたいで、彼らのことをよく知っている人がつけてくれた振りだからこそ個々の魅力の出し方が上手なんですよね。初めて見たときみんなのレベルが高すぎて普通にびっくりしたもん。

 

 

  5.ストーリーの良さ

ここまでダンスが凄い、演出が凄い、とにかく若さが放つ言葉のエネルギーが凄いとか色々話しましたけどどれもこれもストーリーあってのものなんです。

観る前はそんなに面白そうじゃないな、とちょっと批判チックなこと思ってたりしてたんですけどそんな考え吹っ飛ばされました。簡単に話をすると15歳の少年が初めて壁にぶつかって乗り越えていく物語なんです。その壁を乗り越えていく過程で彼に励ましだったり、支えてくれている人の言葉だったり、もう一度チャレンジをするきっかけをくれるのが同世代の言葉だからすごく刺さる。若い人たちの言葉って汚れがなくて真っ直ぐすぎてまだ知らないことが多いからこそストレートに伝わってくるんだ。

そしてそれぞれのキャラクターも濃くて見ていて飽きない。馬鹿だなこいつ、って何も考えずに笑っていられるシーンもあるし、舞台そっちのけでコンサート始めちゃったり、いきなり早口言葉言い始めるしってぶっ飛んでる演出もあるけどそれ全部含めて楽しい。

そんなぶっ飛んだことしてもちゃんとストーリーに戻ってくれば感動させられるし俳優の卵だと馬鹿にしてみてると痛い目にあうぞ。それがFROGS。

 

 

  6.表ガエルと裏ガエル、MAZEガエル

個人的にFROGSをここまでハマらせる、最大の魅力がこの表ガエル、裏ガエル、MAZEガエルの配役を入れ替えて公演が行われている!ということです。

同じストーリー、演出でメインキャストとサブキャストを入れ替えて公演があるっていわゆるWキャストのような、Wチームっていうとまた語弊はあるんですけどほとんど変わりません!!FROGSはWチーム制の舞台です!!Wチーム制の舞台の底なし沼なところは月髑髏で履修済みではあったのですがやっぱりWチームは底なし沼だ!!!そしてWチームとは言うものの、板の上にいるのは変わらないメンバーなのでそこもまたすごい。同じ演目で1人の役者が2役〜3役のセリフを覚え、役作りをしバックボーンをしっかり作ってちゃんと完成したものをステージに持ってきてくれる。私はMAZEガエルは見れてないので表と裏しかわからないんですけどやっぱり演じる人によってそれぞれの個性の出し方はもちろん変わってくるし、解釈だって変わる。だから全く別物のFROGSになっているのが本当に面白い。

岸谷さんがインタビューで「若いうちから、メイン、サブと分けたくなかった。みんなに平等にチャンスをあげたかった」と仰っていたのですがそれがすごく活かされているな、と感じるところがたくさんある。表ではメインをしていたメンバーが裏ではサブになる。悔しい思いだってたくさんあるはずだし、そして後ろから見ていて気がつくこともたくさんあるからまた表が良くなる。裏も同様で。そんな相乗効果が積み重なって全体が良くなっていく。岸谷さんの思惑通りに良くなっていってるのがわかる。そしてその沼にズブズブと落ちている自分がいるのもわかる。演じている本人たちには課題はたくさんあるし、やることも人一倍、二倍と多くなっていることは確かにあるんだけどそれだけ深く物語を考えられるきっかけにもなっているわけで。だからこそそれぞれ思いが強くなる。解釈は十人十色にあるわけだから、きっと全メンバーにカケルをやらせたら8つのFROGSができたんだろうな、と思うとそれも見てみたくなる。あ、めっちゃ見たくなってきた。

結論。Wチームは底なし沼です!!だからFROGSは沼なんです!!!

 

 

 

 

 

個人感想

 

 桜田通(カケル/フクロウの部下、執行者)

通くんのカケルは反抗期真っ盛りではないけどほんとそんな中学生って感じ。笑わないし意地っ張りだしプライド高いし。でもそれが可愛い。挫折も味わうけどやっぱり根本的にはダンスが大好きな少年だし友達だって大切にするし思いやりだってある。そんなカケルが通くんからは感じられる。

稽古にはいちばん遅くきて気がつくといない通ってみんなから言われててそんなところもらしいな、と思う。それでも芯はブレずにFROGSカンパニーが大好きで陰でたくさん努力してる通くん昔から良いヤツだなー!!!

 

 

 青柳塁斗(アマネ/フクロウの部下、執行者)

塁斗くんのアマネ可愛いすぎてめっっちゃ好きなんです!!ほんとにただただダンスが好きで踊りたくてたまらないカエル。可愛い。非常に可愛い。まさしく自由奔放。周りに流されずにひたすら自分が思った道を歩き続ける。ダンスに関しては妥協を許さない強さがしっかりある。そこがアマネの良いところ。しっかりわかってるからこそラストのカケルとのバトルシーンからの言い合いがグッときてしまうんだよなー、平間くんとの言い合いもめちゃめちゃ見たい。

 

 

 植原卓也(フクロウ/ヒロシ)

うえたくさんのフクロウめっっちゃハマり役だなあと思いながらずっと見てました。なんだろう、大人の言うことを聞くことが大事で大人の言うことは絶対、って思ってるタイプすぎてアマネの自由さに振り回されながらも心配してるフクロウぴったりだよ!!!!

あと手足長すぎ… 表のヒロシは平間くんなのにどうして裏のヒロシをうえたくさんにやらせたんだ… リーチがあからさまに違いすぎる…

あと公式であんなに関西弁が残ってる植原卓也があまりに貴重すぎるのとあまりに格好いいので頭おかしくなる。植原卓也の関西弁って破壊力すさまじいな!?!?うえたくさんの関西弁残してくれたFROGSスタッフのみなさんには感謝しかない。 

 

 

 柳澤貴彦(テル/ピョン吉)

カケル思いなテル最高です!!!自分のことは後回しでカケル思いなのがものすごく伝わってくる。何もない自分とダンスのあるカケルっていう対比が結構出てくるんですけどテルにだって良いところはたくさんあるしそんなテルだからこそ人の役にだって立てるんだよ!ってことを教えてあげたい。自分のことがいちばんわかっていないのがテルだったりするんですよね。

あとお芝居普通に上手なのにピョン吉でヘロヘロになりながら頑張って追いついてるの可愛い。たかくん可愛い。

 

 

 松永一哉(フクロウの部下、執行者/フクロウ)

優等生というよりは、根はやんちゃで自由にしたいのに大人に怒られることが怖いから真面目に大人の言うことを聞いてる学級委員タイプのフクロウ。結構好きだったりする。骨折しちゃっても全力で踊ってるしびっくりする動きとかしてたからまつかずさんってすごいんだと思う。あとポップ上手すぎて釘付けで見ちゃう。ガッシリした身体から出るあの迫力のダンス。そして笑いの神でも舞い降りたかのようにボケまくって彼のメンタルの強さは計り知れない。みんなと仲良くなりたくてWii持ってきてたの可愛いね。

 

 

 平間壮一(ヒロシ/カケル)

初演のときと再演からの顔つきがいちばん変わったのが平間くんだなって思ってます。あとこの作品に臨む姿勢がほんと変わったなって。お芝居を始めるきっかけになった作品ってこと改めて感じたし、髪長くて帽子も深く被って、って本人が言ってた戻りたくない過去を覗き見させていただいた気分で嬉しかったり申し訳ない気分になったり…

平間くんのカケルは結構笑って強がるタイプの少年でまたその笑顔に色んな苦悩を抱えているのがわかるからテルも助けたくなるんだよね、わかる。ってなった。ダンスは昔っから上手すぎてほんっと私の好きな動きばっかりしてくれる!!表情がコロコロと変わるお芝居はずっと変わってないんだな、って思うとなんか嬉しくなったりしました。推しなので贔屓目に見ちゃってるしこれ以上語ると止まらなさそうなので強制終了しまーす!!あ、でも最後にこれだけ、ビリヤードしてる姿めっっちゃかっこよかった

 

 

 風間由次郎(ピョン吉/アマネ)

由次郎さんのアマネって馬鹿なんだけど賢さがしっかり出てるアマネ。再々演からのキャストなんだけどそんなの感じさせないくらいみんなに溶け込めてるしお兄さんなの感じてなんか見ていて頼もしかった!!ヒロシピョン吉で並んでるときとか大阪移動してる新幹線で平間くんとわちゃわちゃしてるときに出てくる双子感がたまらなく好きだ!!!となったので私はこのシンメのような2人が好きみたいです。

 

 

 鈴木和也(フクロウの部下、執行者/テル)

すずかずさん初めましてだったんですよ。多分このFROGSで芸能界から引退しちゃったのかな?そんなようなこと言ってたからそうだと思うのでもちろん初めましてなんですけどなんかすごい魅力満載な人だな、って。すぐ泣いちゃうところとかみんなにお手紙書いてきちゃうところ可愛い。すずかずさんのテルはカケルのダンスを誇りに思ってて、背中を押してあげてる存在だったんだろうな、っていうのが見ていて感じた。カケルを見ている中で自分には何もないこと感じてもがいてる。それを感じさせられるカケルとのやり取りが良くて何回見ても見入ってしまうすごさがあります。

そしてヒョロヒョロそうなのにこのカンパニーでいちばん身体つき良くてびっくりしたよ!テルのタンクトップ姿になったときの肩幅と腕にすごっっ、と言葉を失いました!!

 

 

 

 

 

色々考えてみると結構沼の要素があることが見えたのでこれを書くことによって自分でもこの興奮の終息場所が見つけられたような気がする。書いて良かった。この若さに殴られる楽しさがあることをわかった上でいつか生で見てみたいなぁ、FROGS。できることなら最速私を2007年の池袋グリーンシアターに連れて行ってほしいんですけどそれはできそうにないので我慢する。それにしても、現在の先輩ハンサムたちはなんだか凄い舞台を経験していたんだなぁと思うと同時に彼らの黒歴史を少しだけのぞかせてもらった感覚にもなってものすごく楽しかった。何せあまりにも若すぎるんだよ彼らが。

 

 

 

 

 

 

*1:風間由次郎は再々演より参加。それ以前は中村康平が演じていた

HANDSOME FESTIVAL という催し

 

 

 

アミューズ若手俳優が年末に集って1年の感謝をファンに伝えるイベント、HANDSOME FESTIVAL。以前まではHANDSOME LIVEと呼ばれていたこの催し。今年はそんなハンサムライブがお休みとつい先日お知らせがあったので寂しいな、と思いつつ書いてみようか、と思い立ったので書き始めてみた。

 

 

私の推しが出ている最後のハンサムは2016で、所謂先輩ハンサムなので2016以前のお話にはなってしまうんですけれど主に2016に重きを置きながらのお話です。

 

 

そんな推しと出会ったのも今年に入ってからなのでそんなに長く応援してるわけでもないしましてやこのハンサム2016も会場で見てすらいない。髑髏が好きで、松岡広大くんが気になり友達に広大くん出てるDVD貸すよ!って言われて借りて見たのがこのHANDSOME FESTIVAL2016だった… それが私とハンサムとの出会い。だから私がハンサムに、アミューズにハマるキッカケを作ったのは広大くんなんです、自分でもびっくり… ありがとう広大くん!!

 

 

 

このDVDを見るまではハンサムってどんなイベントなのかすら知らなかった。友達に借りるときにハンサムについて聞いてアミューズ若手俳優が集うイベントなんだなっていうふわっとした認識でしかなかった。アミューズ?誰がいるの?神木隆之介とか吉沢亮か。あと月髑髏きりちゃんズ*1ね!とほんとにその程度の認識でしかなかった。でも逆に神木くんと吉沢亮、そしてきりちゃんズがいなかったら最後まで見きってなかっただろうな、とも思うからすごく感謝してる。

やっぱり新しいジャンルというものに飛び込むときって何かしらのとっかかりが必要だと私は考えてるんです。(というかそういうのがないと私は飛び込めないタイプなので)

誰一人として知らない人たちが歌って踊る映像をずっと見続けるのって結構酷じゃないですか。人も知らないし、曲も知らないんじゃ飽きるに決まってる。この場合広大くんいるからってなっちゃうんですけど古いのから遡ろう〜!ってなって最初に見たのがEVER LASTING STORYだったので、ほぼほぼ広大くんいないっていう結末…

だけどリピートを繰り返した結果このEVER LASTING STORY、なんて素敵な映像がたくさん残っているんだ…!!と大好きなDVDになりました。2016でも十分みんな若いけどやっぱり20代前半はきらきらさがまた違う… 若いって素晴らしい。そして2016には残念ながら出演していないハンサムのベテランメンバーが勢揃いしていて鳥肌が立つ。ゆじろさんに猪塚くん、生成くんあたりのプレステージメンバーも最高じゃんか。

 

 

話を戻します。そう、このハンサムには神木隆之介吉沢亮がいた!知っている人がいるというだけで気がついたら最後まで見れるんですよね。

1回最後まで見れちゃえばもうこっちのもんで。リピートが止まらない止まらない。

見ればみるほど沼の深さに慄きながらも止められない。神木くん吉沢くんはもちろんなんですけど、今まで知らなかったハンサムたちもだんだん顔と名前が一致してきて楽しくてたまらなくなるんですね。

 

あとよくよく見ると、EVER LASTING STORYには佐藤健三浦春馬がいるんですよ!!!

は!?!?佐藤健三浦春馬も歌って踊ってるし!?なんなんだこの素敵すぎる豪華な空間は!?!?!?

っていきなりの爆弾投下されながら始まるハンサムライブ。初心者的には中々にこりゃすごいもん見させてもらってるよ…ってなります。

役者としてしか知らない人たちが楽しそうに歌って踊って、ステージの上でパフォーマンスする姿に釘付けになりながら見てました。こんなにも楽しいコンテンツが存在するのか、と驚いたし、このコンテンツを今まで知らなかった自分を責めたくらい。いや、なんなら今でも責め続けてる。アイドルかよ、ってツッコミそうにもなったけどアイドル大好きなので何の問題もない、っていうかこのハンサムにハマるまでに時間もさほどかからなかった。

 

 

色々ハンサムについて調べてみると、2012はどうやら神回らしい。帝王佐藤健三浦春馬の二台巨塔が存在していて今となっては人気俳優である賀来賢人野村周平らそして2016では2.3年生にあたるハンサムたちがわちゃわちゃ楽しそうにしているわけだ… なんて素敵なんだろうこの空間… としかもう考えられなくなる。

2013はミュージカルみたいなお芝居で健春馬が卒業して1年目。BANG!が新曲として出てきてとにかくかっこいい、あとミュージカルの内容めっちゃ気になる。まあミュージカルっていうところで色々言われてたみたいだけど、内容知らない民としては結構気になってる。あっち向いてホイキングに俺はなる!っていってる生成さん。

そして2014はハンサム10周年。ライブが中心に戻ってきてこれまた素敵なハンサムが出来上がってた。やっぱり歌って踊るハンサム見るの好きだ!ってなった。THRILLで賀来くんがイチゴ食べ始めたときにはびっくりしたけどこういうことが出来るのが賀来くんの良さなのめっちゃわかる。日替わりTHRILLも色々あったみたいですけど推し結局歌えなかったみたいで伝説化してしまいました… 改めて見ると10年間もこんな素敵なイベントを開催し続けてくれるアミューズさんほんとすごいし頭が上がりません!!!!

 

しっかり全編を通してライブを見られるのが今出てる映像だと2014と2016だと思います。ちなみに2016恋ダンスが入らなかったの悲しいんですけど恋ダンスってあれTDCだけだったんですかね?国フォではやらなかった??それともやってたけど大人の事情とかだったんですかね!?2014は推しがほぼほぼいないもので(いや出演はしっかりしてるんですけどね、)やっぱり2016は過去ハンサムを振り返る中でも大切にしたくなるハンサムになってます。もちろんどれがって優劣をつけてるわけではないけど推し写っているということは個人的には結構重要案件だったりもします。 

 

 

色々言ってますけど当時を知らないからほんとただのDVDと出てる映像を見漁ったおたくの感想なんですけどね。

 

ハンサム2016はハンサム学院という学校がテーマで行われていて。今までハンサムに出ていた先輩ハンサムたちが3年生。ハンサム出演経験のあるメンバーが2年生。初めてのハンサム出演者たちが1年生。として学年がそれぞれに割り振られてます。

まあこの学年割ってそこまで演出には反映されてる印象が私にはあんまり感じられなかったんですけど、ただ3年生のベテラン勢の実力とハンサムへの想いとより良いものを!という気持ち、2年生のハンサムを盛り上げたいこうとする勢い、1年生のフレッシュ感と必死で先輩たちを追いかける姿に胸打たれるものがあります。

そんな普段は俳優、役者を生業としている彼らがステージの上で慣れない歌やダンスをしている姿がすごくキラキラしていて、そしてステージの上から全力でありがとうと感謝の思いを伝えてくれるこのイベント、なんて素敵なイベントなんだと改めて教えられるわけです。

 

 

このハンサムをみてびっくりしたのが何よりも1人1人にスポットライトが当たってて輝きまくってないですか!?!?!?ってところなんですよ…

2016ハンサムを見た最初の感想がみんな…顔良すぎないか…だったんです。グループじゃなくて個人で活動している役者さんだからこその輝きがすごい。きらっきらしてる、笑顔も汗もオーラも全部。後ろの方でちょっと踊りについていけなさそうなメンバーが死にそうな顔で踊ってるところまできらきらしているように見えるから不思議だ…

ダンス経験のない若手ベテラン勢にはほんとに稽古辛いんだろうなと感じさせるくらいに難易度高いもんね、ハンサムのダンス。そりゃ死にそうな顔にくらいなるわな、

でもその振りを30人弱の人数が合わせて踊る訳なので見応えばっちりです!!!

DVDをみていると抜かれるのはやっぱり映像班が多いし推され干されがないわけではないのはどこの界隈も変わらない事実なので仕方ないな、と思うんですけどそれでもしっかり全員にちゃんとスポットライトが当たってるのがすごいな、って思うんですよ。見ていてこのメンバー映らないな、って思ってたら次の瞬間抜かれたりするからやっぱりすごい。ただアミューズさんあれね、映像編集しすぎ!!あの映像の作りに目が慣れるまで結構時間かかったよ、カット割たくさん入るのいい時と悪い時があるからね。ただ映像に残らないライブもたくさんある中でここまで映像に残してくれるアミューズさんには本当に感謝してるからやっぱり頭が上がりません。

 

そして2016は演出セトリ衣装振り全部が好きなんですよ… OPのPARTY RIDE、So Free!、Brand New Worldの3曲とか盛り上がるしかない曲頭にもってきて最高… 最初は2.3年生で盛り上げて、後半に新入生が入ってくるっていう演出もなんだろう、なんかすごく好き。新入生もハンサムになれるように発表から約3ヶ月くらいになるのかな、頑張ってきてここに立ってるよ!っていうのが伝わってきて良い。そんな新入生たちを見つめる先輩たちもみんな良い顔してるんだ、あーアミューズ良い!って無条件でなるやつ、はい、ハンサム楽しい。

 

個人的に好きなのがミュージック・アワーからのそれがすべてさの流れ。なーんだあの可愛い男の子たちは。振りがしっかりあるところと遊ぶところはとことんまで自由ではしゃぎまくるハンサムが可愛い次第であります。あと衣装もシンプルでいいよね、デザイン性のあるTシャツにスキニーパンツ。ひたすらにハンサムの美脚を突きつけられてる感じ。たまらん好きだ。

 

ただ全員でわちゃわちゃ歌ってるのも最高なんですけどユニットっていうの?あの何人かでわかれての曲も最高っすよね…

新入生ちゃんたちのキミノリズムはもうフレッシュ!可愛い!ハンサム可愛いぞ!!って無条件でなるやつ。あとみんな言ってるが名曲だと思う。あとここの新入生さんたちにみぞたくさんが加わってるのって色んな相乗効果によってすごく良くなってると思うんですよね。この2016ハンサムはハンサム新人が多い中で唯一新人と括られた中にはいるけど経験者であるから、先輩たちとの架け橋にもなったんじゃないかなあって、外側から見て感じる。熱血!ハンサム塾*2みてて先輩たちから"なんでお前そっちなんだよ!"みたいに言われてたけどみぞたくさんはしっかり新人だったし新人枠でいないといけない存在だった。そのお陰でハンサムベテラン勢と新人勢を繋げる大事な役目があったんだと思う。しっかりと自分の持ち場を分かって役目を果たせてた。と勝手な私の想像です、実際のところはよくわかりませんが!でも器用な人なんだろうな、っていうのは色んなところから感じておりました、

そしてなによりディアドリ好きだよ!!!締め方わからなくて唐突ですがディアドリはTHEアイドルできらきらしてて見ていて気持ちがいい!!ドリフェスやったことないしほんとにハンサムで見ただけなんですけど、グループも良いよな、って。普通に顔面偏差値が高いと思ってるんですけどこれって私だけ??武道館公演成功させてください!

そしてFLASHチームさん。出た!ハンサム恒例の女性の楽曲何オクターブも下げて歌い上げるやつだ!となりました、ある意味伝説のようなこのコーナー。毎年やってるみたいですね、BOYS BE HANDSOME!でもやってた、アイドルコーナーってほどではないけどやっぱり凄いよ凄い!ハンサム凄いよ!!!

sHi-tai!チームはガッツリなダンスに歌!これってCROSS GENEさんの楽曲なんですね!この曲は歌割にダンスにフォーメーションに全部が最っっ高!!!となれる曲で個人的にすごく好きなんです、なんだろう、この言葉にできない感じ。

FLASHとsHi-tai!の選抜メンバーはどういう基準の選抜なのか私にはよくわからないんですけど何か括りがあるのかな??sHi-tai!はゴリゴリにダンスができるメンバーが揃ってる(その中に突っ込まれた渡部秀くんほんと頑張ってる)くらいしかわからないんですけどどうなんでしょう、その辺詳しくわかる方いらっしゃいましたらご教授いただけると嬉しいです。。

 

いやこのまま喋ると私あれだな、セトリ全部話出す勢いになってきちゃうな…

他にもたくさんあるんだよ、THRILLの広大くんがものすごく大人すぎて動揺した話とか、女子会終わりの平間水田植原青柳4人のダンスコーナーのかっこよさとか、からの Festival Night、This is the time、BANG!の流れの最高さ加減とか、Butterfly、Never Let Go!の尊さに、Yes we canのフレッシュ溢れる輝きとか、色々、色々語り出したらキリがないのでこのあたりで。

 

 

このハンサムというイベントがどうして最高で最高で最強なのかってそれはファンはもちろんハンサム自身、そして裏で支えてくれてるスタッフさんたちみんながハンサムというイベントをとても大事にそして大切な場所であるという共通認識のもと行われているイベントだからなんですよ。

歌って踊るっていう"いつも"とは違うパフォーマンスで直接ファンの人に感謝を伝える。それを全身全霊で伝えてくれる。その熱意のこもったパフォーマンスにファンも心打たれるからまたたくさんの感謝の気持ちが込み上げてくる。こんなにタレントとファンの間を"ありがとう"が行き来しているイベントって初めてで衝撃を受けたんです。タレントとファンの間にある"ありがとう"って結構お互い一方通行が多いイメージがあって。タレントがファンに対して伝えるありがとうとファンがタレントに対して伝えるありがとう。もちろんどこも感謝の気持ちはたくさんあるのはわかるんだけどそういうことを伝える場が少ないから、尚更お互いが一方通行になってしまう。でもこのハンサムは、感謝を伝え合う場所って言ったら大袈裟かもしれないけどほんとにそういう場所なんだと思う。タレントはファンに対して全力のパフォーマンスを時間をかけて準備をしてくれて、曲を覚えて振り入れて、立ち位置を覚えてそしてより良くして更に良くなったものを届けてくれる。それがハンサムの感謝の表し方であって、それを受け取るファンも全力でその空間を楽しんで色んな気持ちをぶつけ合う。そして出来上がるのがこのハンサムライブでありハンサムフェスティバル。どちらかが欠けてしまったりハンサムへの熱量が無くなってしまうとここまでの良いライブ、イベントって完成しない。やっぱり最終的にタレントをどこまで盛り上げられるのかってきっとファンの盛り上がりだと思うし、負けてられない、ってなるハンサムがリハ以上の凄いパフォーマンスをぶつけられる。それでこそハンサムであり、そうでないとハンサムでない。って映像しか見ていないけど感じてました。このハンサムに関わる人全てがハンサムに思い入れがあるからこそ出来上がるもの。そんな素敵空間で繰り広げられる歌にダンスに演出にってみんなが"楽しい"が見ていてわかるからほんとに素晴らしいイベントなんですよね。

 

2014でハンサム10周年として、一区切りがついて、新章として始まったハンサムフェスティバル。2015がお休みだったからもうないのかもしれなかったハンサムが復活してくれて、こんなに素敵なハンサムをまた残してくれた関係各所のみなさんには頭が上がりません。そして私ハンサムに出会えて良かった!と心から思ってます。あとここまで先輩ハンサムが揃ったのやっぱりすごいね!?!?きっと私が思っている以上にプレステメンバーだったり賀来くんとかの存在意義はすごく大きいだろうから2014での卒業はほんとに寂しいだろうしまた1つのメンバーという面からみても区切りだったのかもしれないな、と思うわけです。塁斗くんとかよしたくさんとかめっちゃMC頑張ってるけどゆじろさんのMC知っちゃうとやっぱりゆじろさんの存在大きいもん、よくあのハンサムたちを1人でまとめあげてたよな。トーク力だけじゃなくてダンスだったり歌だったり、MCの笑いだったりほんとハンサムって芸に長けてる。本音をいうと昔のハンサムのライブこ映像全編めっちゃ見たいです、特に2012!!!YouTubeに上がってるドキュメントはめっちゃ見ました!!どうして2012ってあんなにきらきらして見えるんだろう… 若いって素晴らしい。(2回目)私はそろそろこれを買って2012年にタイムスリップした気持ちになりますね、

 

 

 

今年のハンサムはお休みで、2017のハンサムは1.2年生が主体で開催されていたので多分先輩ハンサムたちは2016がラストだったのかな、と思ってます。

長い間ハンサムを支えて大きくしていって、一緒にハンサムと育ってきたメンバーがどっといなくなってしまうのは寂しいけれど、世代交代な時期なのかな、って。Never Let Go!の先輩ハンサムが揃って楽しそうにわいわいしながら歌って踊ってる姿はいつ見ても泣けます。非常に尊いです。あの楽しそうな中にも貫禄があって、安心して楽しめる空気があるのが好きです。今までお疲れ様でした!!!!これからもNever Let Go!は泣きながら見ます!!!

 

 

後輩たちがこれからハンサムと共にもっともっと大きくなってくれるといいね…

 

 

 

 

 

とか言いながら来年先輩ハンサムがまた出るよ、揃うよ、って言ったらわーい!って喜んでいそいそとハンサム、初参加してると思います

 

 

 

 

*1:髑髏城の七人 Season月にて上弦では平間壮一、下弦では松岡広大が演じてました

*2:ストラボ東京にて配信されたネット番組

きらきらした宝石箱みたいなお話。

 

 

あーついにIndigo Tomatoが千秋楽を迎えてしまった… 終わってほしくなかったほんとにほんとに楽しかったし幸せだった…

ってことでやっと感想ぽつぽつまとめてる

 

DVD発売されるしチケット増やすのはやめよう、と思っていたのに気がついたら大阪が増えてました。舞台観劇って大体こんなもん、

 

そんなDVDが今週の土曜日までらしいのでまだ予約していない方いらっしゃいましたら是非予約してみてください!色んな平間くんが見られます!カラフルな舞台。そしてとにかく楽曲が良い。ストレートなセリフに乗る曲が可愛くてわくわくさせてくれる。迷ってる方がいらっしゃいましたら後悔はしないと思います、ということだけお伝えしておきますね

Coloring Musical『Indigo Tomato』DVD申込フォーム

 

Indigo Tomato始まった当初は平間くんの初主演ミュージカルだし後悔しない程度に、って思ってたんだけどそんなのも忘れるくらいに素敵なミュージカルだった。

そしてただただ平間壮一の凄さと底力を見せつけられた舞台でした。

 

こっちの感想にも色々書いてはいるんですけど、まあ書きますね、

 

 

 

平間くんのお芝居ってほんと底知らずだなあってみててずっと感じさせられた。

髑髏見て感じてはいたんですけどね、やっぱりこの人ってすごい。まず何がすごいって表情なんですよ。物語前半の自分の扉に閉じこもったままの表情とだんだん扉を開けられるようになってきたときの表情。顔が全然違う。しっかりわかるの、成長していってるんだな、って。ちゃんと周りの人の言葉に行動に、影響されて自分に落とし込んでしっかり考えてっていうのがちゃんとわかる。

わかってない時の表情も上手。人と会話する時って目をたまにでも見て会話したいはずなんだけど今回の役的には誰とも目を合わせずに話をするんですよね、相手の顔が見えていない、見れないのにしっかり話を"聞いている"っていうのが見ていてわかるんですよ。他人の気持ちを考えるのが苦手な役だから、少しでも遠回しに言うと伝わらないことが多いときには理解できていないのが伝わってくる。ちゃんと聞いてるの?っていつもならなるはずなのにしっかり聞いてる、耳に入ってしっかり落とし込めてる。

それを表情と行動だけで表現している平間壮一ってすごくない!?!?!?

これ気がついたときちょっと理解ができなかった… そのことを感じさせないくらいにタカシと平間壮一との境界線がなくなっていた。

 

パンフレットで平間くんは台本を読んで、稽古をしていって、タカシはタカシの人生を生きてる。って仰っていたんです。まさしくそのタカシの人生を表現されてた。人との距離の取り方だったり、言葉の抑揚、話し方だったり、発作だってそう。全部タカシの人生の1つだった。東京公演のある日、ようこさんの夢を見れる子を聞いたタカシ、胸のあたりを指差して、"なんか、ここが熱い"って。泣き笑いながら言ったんです。多分次入ったらなくなってたからきっと素で出てきた言葉なのかな、って思ったらもう鳥肌がとまらなくてやばい平間壮一やばいやばいやばいやばい……ってずっとなってた。こういうところですとんって音もさせずに沼に突き落とされる感じ。たまらない…

 

そして平間くんのつくる間がまたすごく絶妙で。あやさんが暗記手伝うよ、ってところ。他の人は答え合せができる。のセリフのあとの"いいね。"までの間。ここの音がない時間もしっかりタカシの時間として存在させてるのが本当にすごいと思った。今までは言葉を聞いてすぐに自分の結論を出していたから即答くらいに食い気味での返事だったんだけどこのあやさんの言葉が思いがけない言葉だったんだろうな、って。この"いいね。"にも嬉しそうな感情が言葉に乗っかっているのもすごく印象的。

この間にもしっかりタカシの時間を存在させられる平間くんほんっとすごいと思ったしどこまでわくわくさせてくれるんだろうって感じたんです。

よしこさんの帰り際、また!ってここで初めて自分の意志で他人に自分の気持ちを伝えるシーンなんですよね。ここの、多分時間にするの5秒もないくらいなんだけど、この短い間にすごくタカシの葛藤があって、勇気を振り絞って出た"また!"って言葉なのがわかるんですよ

 

ほんとにこの間の演技にいちばん底が存在していないのを感じました… だから平間壮一の沼は深いというより底がないのか、とすらよくわからない結論にまで達して自分のこと納得させて。

 

ほんとうに贅沢な時間だった、、

 

 

 

∴物語について

 

自分の人生をただひたすらに真っ直ぐ歩いているタカシと、そんなタカシに振り回されながら夢を見続けるマモル、誰にでも分け隔てなく接するあやさん、タカシに色んな影響を与えていく女性たち、タカシの人生の扉を開けてくれたユーゴ。どの人もみんなが素敵で真っ直ぐでそれぞれの想いに溢れていて。

その人それぞれにみんなに嘘がないからこの物語はストレートに伝わってくるんだろうな、っていうの感じるし人に優しくしたくなる、そんな物語。

 

この物語を通してやっぱりみんなが揃って言っていたのが「普通ってなんだろう」ってこと。普通ってなんだろうな、って私もずっと考えながら見てたんだけど結局普通って何?って一周回って戻ってきちゃった。

私の中にある普通はきっと他人にとっては普通じゃなくて。他人の普通はきっと私にとって普通じゃない。君の常識は僕の非常識。僕の常識は君の非常識。こんなセリフがあったドラマ昔ハマっててよく見てたんだけどまさしくこれだよな、って。結局は普通ってその人自身の価値観ってことになってきちゃうんだろうなあっていうのがこの作品観て感じた結論。あとは多数派か、ってところなのかな。目玉焼きには醤油派?ソース派?みたいな感じ。

タカシにとっては数字と触れ合って生活してるのが普通であるわけで。私自身に置き換えても舞台とか、演劇をみることが生活にあってそれが普通なわけで。それだけじゃなくて毎日を送る中で自分の生活に毎日存在しているものが普通になってくる。普通か普通じゃないかの線引きってほんとに難しいしきっとここに境はないんだろうけどやっぱり普通じゃないってなるのは少数派ってところ、なんですよね。だから結局タカシは少数派なだけなんだよ、自閉症っていう障害を持っていることも。その自閉症の中でも数学に特化した知識を持てていることも、少数派なんですよね。

そのことだけでやっぱり特異にされてしまうのは今も昔も多分どこに行っても変わらないんだと思う。実際観劇が趣味で、って話をすると舞台観劇人口の少ない日本では少数派になるわけであって、きっと何気ない相手からの一言に傷ついたりもする。タカシもきっとそれの積み重ねであったりもするんだと思う。そうして居心地が悪くなる。その居心地の悪さをなんとかごまかしたり、乗り越えたりするのは誰かに話を聞いてもらったり相談したり、それは人それぞれなんだけど。タカシにはそれができる相手が数字しかいなかった。そして内に入っていくようになっちゃったんだろうなあって。数字も大切な友達だけれども、また違った外の扉を開いてくれたのはあやさんで、そのチャンスをくれたのはユーゴ。タカシは良いタイミングで自分の心に入ってきてくれる人たちと出会えたから、笑えるようになったしあとはお母さんを含めて人を認められるようになったんだと思う。

 

そしてこの物語を通して感じたのは、タカシにも感情があって、タカシ自身ではしっかりその感情の揺れ動きにも過程があること。もちろん他人の気持ちを考えることが難しいんだけれども、しっかり人を思う気持ちも持ってること、多くの人と変わらない、タカシも普通の人なんだな、っていうこと考えさせられたんです。

コミュニケーションを取ることが難しい、って最初に聞いた時はどういうことを言うのかが実際よくわからなかった。そうと言われているけれども、何をコミュニケーションとしているのかすらその境界が見えなくなったことも確か。会話のテンポだったり流れが読めないことはあるけれども、人の話を聞けない訳ではないし、会話だって成立しているから。

後半には毒リンゴ聞いて"ありがとう。"ってタカシは言えるんだもん。世の中ありがとうが言えない人だってたくさんいるのに。その一言がどれだけ嬉しいか、どれだけすごいことなのか。

しっかりと自分の中に落とし込めればきっとタカシは謝ることだって感謝することだってできる。ただしっかりタカシのスピードとリズムに合わせて話を聞いてあげる、してあげることをしないと成立しないところがコミュニケーションを取ることが難しい。と言われているところなのかな、って。

だからこそあの色んな女性はタカシにたくさんの影響を与えるし、大切な存在になってくる。タカシが理解できていない気持ちをしっかりタカシにも伝わるように教えてくれるから。だからタカシはこの女性の話を聞いて感情がすごく揺れ動く。ちゃんと聞いて理解して、その上で自分の感情が揺れてるから。テレビに出るっていう普通の生活とは少し離れたことをしたことで、周りにも自分にも良いように作用して変わっていけた。

印象的だと感じるのが4と9でマモルはお母さんに向けて「元気でいてほしい」ってお母さんを思ったことを言ってるのに対してタカシは「元気にしてるよ」って自分たちのことを言う。他人の気持ちを理解することが難しいタカシが言えるいちばんのお母さんを思った言葉なんだろうなあって思うとやっぱりタカシって人が好きでお母さんが大好きなんだろうな、と感じるんです。こういうところに嘘を感じないからストレートに伝わってくるんですよね。

 

 

円周率6000桁暗唱成功して、マモルが地球はまるっと綺麗だな!ってまた1つの壁を乗り越えて、笑顔でうんっ!っていうタカシの笑顔をみて、お母さんがいつか戻ってきてくれるといいね、って思ってます。

お母さん、タカシ笑えるようになったよ!!

 

 

 

 

 

 

またいつの日かこのIndigo Tomatoが博品館劇場で見られる日がくることを夢みて、たまには夜空見上げて青い星座、口ずさみますね、

 

 

 

 

Coloring Musical 「Indigo Tomato」

 

 

明日から大阪公演が始まるということで、その前に東京公演の振り返りがしたくて書き始めたただの感想文です。

 

「Indigo Tomato」

特に大きな前情報のない中始まったミュージカル。サヴァン症候群の男の子が主人公のたった5人だけのミュージカル。そんな風な言葉がポスターにあったっけか。

前情報がなさすぎて初日がいつもの初日ほどわくわくしていた訳でもなく、やっと平間くんのお芝居が観られる…!!という気持ちだけで向かった博品館劇場。

泣ける系のお話なのかな、サヴァン症候群の男の子が成長していく物語なんだろうな、くらいな印象で行ってた気がする。

 

さて、幕が開きました。

 

……………………ん????なんか私すごいものみた?あれ?え?なに?みせられたの???……………

 

初日終わりの言葉にならない私の心の中の言葉たち。なんだか凄いものを見せつけられすぎて私どうやって初日帰ったのか記憶がない…

とにかくカラフルでわくわくして、寂しくなって、悲しくなって、でも終わった後には前を向きたくなって、気がついたら私もタカシと一緒に笑ってた。

 

小林さんが今回は平間くんの両翼をもぎとって、チャレンジしてもらってます。って言ってた言葉の意味がよくわかった。いや正直に言いますとこの言葉の意味ってちゃんとわかっていなかったんですよ、お恥ずかしながら。ただ公演中にお母さんがタカシに向かって笑ってちょうだい。っていうセリフを聞いて、ああこれかと腑に落ちたんです。思い返してみれば笑ってなかったよな、笑わない平間くんのお芝居。笑顔という表情の引き出しが使えない中での感情表現がすごくてそんなことすらわからなかった、やっぱりこの人はすごい。と素人ながらに感じました。

表情が無いっていう言い方をすると語弊があるのかもしれないんだけど、この無い表情のレパートリーがあまりにも多すぎて、そしてまた場面1つ1つで伝わってくる感情に違いがあることに驚いた。

 

初日から、千秋楽は入ってないんですけど前楽は観劇させていただいて。

やっぱり1公演ずつ良くなってるし少しずつの変化をみていって感じたのは出てくるキャラクター1人1人の感情が表に出るようになったんだな、ってことでした。

 

初日近くの印象としてはタカシもマモルも本当の奥にある気持ちは表には出さずに接していた印象があるんです。正確には後半みて前半はあんまり気持ち出てなかったな、って感じたんですけど。感情を"抑えている"というよりは"出し方を知らない"っていう感じ。それがしっかりそれぞれの役から伝わってきた。

でもそれはそれでタカシでありマモルであるんだし感情が奥にいるからこそ伝わってくるところもあって。

例えばマモルの夢を諦めてタカシに付き添うことしか選ぶ道がない場面。"先生になるはずだった"って初日は諦めるしかなくて諦めてるっていう印象だったんだけど後半になるにつれて諦めたくないのに諦めるしかないっていう思いの伝わり方のが大きかったんだよな。んー言葉にするのが難しい。。

タカシも居心地が悪いんだ。の場面あたりとか、ずっとその状況で過ごしてきてるわけで居心地が悪いのが嫌なんだけどそれを表にも出してるわけではなくただ淡々と居心地が悪いんだ、ってことをあやさんに話してるっていう印象だったんだよな。これが後半になるともう関西弁のインスタおばちゃんに詰め寄られら場面でぼたぼた涙を流す姿をみてタカシへの私の解釈がガラリと変わってインスタおばちゃんの印象も悪気があるわけではなくてただ事実をありのままに言ってるだけなんたけどそれがタカシにはあまりにも刺さる言葉だったんだよね、初日に勘付かなかった自分をひどく後悔している… 初日はなんやねんこのおばちゃん、あやさんもっと威嚇しようや!くらいに思ってた自分を殴りたい。あの言葉かけられてるタカシの辛さがもうしんどくてしんどくて、そしてあまりにもここの表現に好きが詰まってて底知れない凄さを感じた。

 

物語全体を通した感想はまた大阪まで全部が終わったら書くとしてとりあえずというかとにかくこのIndigo Tomatoでは平間壮一の凄さをただただ板の上から見せつけられる作品でした!!!

 

いやだって、そこに存在しているのは平間壮一が演じるタカシではなくてタカシなんだもん。もうタカシでしかない。タカシが泣いて籠って扉を開けて戦って、色んな人と出会って自分を認められるようになる。そんな物語。そこから伝わってくるのは普通って結局のところなんなんだろう。っていう問いがあるのは確かなんだけど普通だろうが普通じゃなかろうが人との出会いで人生は変わる、変えられるっていうことなんだろうなって今は感じてます。

 

さて個人感想雑多

 

タカシ

頭の中で数字と遊んでる時がきっといちばん楽しくて心地が良くて笑っていられる場所なんだな、っていうのがOPと円周率の暗唱ダンスから伝わってくる。OPめっちゃ好きで、数字(メガネさん)たちに手を振り返すタカシがすご好きです!!!

そして円周率の暗唱ダンス。ここに平間くんのダンス入れてきたか!わかりすぎてないか小林さん!!あまりにも唐突に動きが機敏になるものだから最初理解できなかったけどほんとここであの演出にしてくれた小林さんには頭が上がらない。

でも何をおいてもタカシが作品の中でしっかりタカシとして存在しててもうタカシにしか見えないそんな演技をしてる平間壮一凄いですという一言に尽きるんですよね。手の動き、セリフの言い回し、目線の動かし方全てがもう凄い。全ての語彙力を失って出てきた最後の言葉があ…すごい…無理だ…

久しぶりに舞台上から殴られた。アッパー確実に決まったこの感覚久しぶり楽しいヒャッホー!!!ってなった。(だから帰り道の記憶がないのかもしれない)

毎公演セリフが少しずつ変わってたりアプローチの仕方を変えてくるお芝居を見てるのがとっても楽しくて好きだから平間くんのお芝居はすごく刺さるし殴られるのかなあと感じました。

良い変化をしていく役者さんってこんなに見ていて楽しいんだ、と気付かされた作品にもなりました。

特に前述したインスタおばちゃんのシーンね。あそこでぼたぼた涙を流すタカシが忘れられない。居心地が悪いんだ。で涙腺崩壊してたっていうのはとある日のレポで見かけたんですけどその次の日かな?入って見てたら涙腺崩壊する場所がこのおばちゃんのところになっててタカシ…!!!!!!!となりました。逃げたくても逃れられない現実とまた1つ戦ったね、強くなったね、そう言ってあげたくなります。

その他好きなシーンはありすぎるのでまた次の機会に。

最後に平間くんの記憶力はどうなっているんでしょう結局円周率は何桁まで覚えたの??私は60桁が限界でした!!

 

 

マモル

私の中の印象として初日からガラリと一番変わっていったのがマモルだと思ってるんです。内に秘めたる想いが強く感じた前半から俺だってやりたいこと色々あるんだようわぁー!!ってちょっと狂ったように暴れる印象に変わった後半。ボキャブラリーがないからこんな言葉でしか表せないのが辛いけどイメージそんな感じ。

中でも残ってるのが何ともない兄弟の会話で。

今日の数字は?

虚数完全数無理数素数

ここの会話。しっかりタカシのセリフを待ってた前半とは変わって後半になるにつれてちょっと食い気味になるんだよね、マモルの返事が。ここだけじゃなくて他のセリフのところもそうなんだけど。それがなんだかずっと一緒に過ごしてきてる兄弟のやりとりって感じでセリフの間だけでこんなに変わるものか、と思いました。

あとTVには出ないって発作を起こすタカシの止め方。タカシのこと抑えて兄貴!!って呼びかけて治ったら触ってないから、みたいな感じでびくびくしながら離れるあのお芝居が何故だかわからないけどめっっちゃ好きです!!

からの小さな四角い食卓。目に涙を溜めながらも流しはせずに歌い上げるマモルの姿にやりきれない思い後悔と寂しさ、そしてタカシの存在への想いが入りまくってて見てるこっちまで色んな想いが込み上がってきます、、

ユーゴがタカシの紹介をしてる時に障害者、障害を持ってるって念押しするように言ってる時にはすっごいイライラしてて、マモルのユーゴへの視線に怒りしか感じないしマモルまで紹介された時の作り笑いはもうあの笑顔で精一杯なんだろうなっていうのが伝わってくる。

ラストの兄ちゃん!って叫ぶマモルはきっと乗り越えないといけなかった1つの壁を乗り越えたあとの笑顔と言葉であってまた刺さるものがある。

マモルもタカシの側についていて、確実に大きくなっていってるんだよね…

大阪ではどんな変貌を遂げているのか見るのが楽しみです、そして兎に角私は溝口琢矢の声がめっちゃ好きですってこと書いておきたいほんとうに良い声をしていらっしゃる…

 

 

あやさん

あやさん!!まずはとにかく私はあやさんが好きです!!!

こんなに色眼鏡が入っていない人がいるのかっていうくらいに素敵な人。嘘がなくて取り繕ってる感じもなくてしっかり本心で話ができる人。タカシに対してもしっかり対人として話してくれる。タカシの言葉を待つあやさんの優しい笑顔に何度救われただろうか。

人として尊敬するしあやさんみたいな人になりたいと素直に思えるそんな人。人とのコミュニケーションの取り方も抜群でこの人はどんな人とでも仲良くなれるんだろうなって感じさせるきっとつくしちゃんの良いママなんだろうな。

つくしがね、頑張ってねー!って

のセリフのあやさんまじ可愛い。いやずっと可愛いんですけどね、ほんとに可愛い。

 

PARK DINERに来てくれてありがとう!美味しいトマトジュースをありがとう!と大声で叫びますね!!

 

 

ユーゴ・オブライエン

野心に燃えてるテレビマン。まさしく!!!

そして大山さんの歌の上手さすごいですね!!このIndigo Tomatoで初めましてだったんですけど圧倒的オーラと歌唱力で場が一気に変化する

そして話があまりにも唐突でNOを許さないあの感じ。もちろん高野先生のサポートもあってタカシがブレインメンに出演することにはなるんだけれどもそれでもやっぱりあの押しの強さはすごい。タカシが引く気持ちもわかる。私なら引いちゃうし苦手とするタイプではあるんだよな。だけどユーゴにも背負ってるものがあってその狭間で戦いながらユーゴは人の前に出ることを選んで野心に燃えてるんだよね、

最後に扉を開けるチャンスをくれたってところ、タカシが涙声で歌ってるの聞いてユーゴとタカシとの間にできた関係性が見えたなあ。

次のカードを切りなよ、このカードを使いなよ

ここほんっとかっこいいので大阪でも楽しみにしてます

 

 

5人の女性

高野先生、お母さん、ローズ、インスタおばちゃん、優しいおばあちゃん

どの女性もみんなそれぞれ素敵な人で剣さん綾吹さんの表現がまたそれぞれに魅力的だった。

特にお母さん。剣さんのお母さんの崖っぷちにいる感じがもうほんとにこのまま飛び降りて自殺でもしてしまうんじゃないかくらいに追い詰められてた感じがしてびっくりした。もう子供たちのことなんか考えられなくて自分のことだけで精一杯になってしまったお母さん。対して綾吹さんは日常の疲れが日々積もりに積もってコップから水が溢れでるように自分でもコントロールができなくなってしまった。もう子供を置いていくしか選択肢がなくなってしまって途方に暮れているお母さん。その選択肢しかなくなってしまった辛さまで感じさせられた。

カッコウカッコウ、って泣きながら、だんだんと不協和音が大きくなっていって崩れていくのなんとも言えない辛さがあった。

あの不協和音は耳を塞ぎたくなるくらいに不協だった。身体が震えあがる、誰にも止められない崩れ落ちていく過程。

この5人の女性たち一人一人みんなが素敵すぎるから考察し始めると止まらないからお母さんだけでやめとく。

 

剣さん綾吹さんともにメガネの人で出てるブレインメンのお客さんが可愛いすぎてしんどい。

ユーゴの手振りノリノリで真似してるのめっちゃ可愛いですからね!!!

 

 

 

 

残すところIndigo Tomatoも大阪公演3公演!!

大阪ではどんな爆弾を落としてくれるのか今から楽しみです!ただもうタカシたちに会えなくなる寂しさもあって複雑ってところが現状かな、何を言おうと楽しむしかないんですけどね、